黒子のバスケ*恋に落ちる夢

□sweet
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「冷静じゃいられないな」





赤司は腕で口元をぬぐい
ヒトリゴトのように言い
あたしの左足を持ち上げて
反り返ったソレを
あたしの入り口に数回滑らせて
一気につらぬいた。





「ひゃ…ぁ…あっ
……あんっ…あ…か、赤司っ」




ゆっくり出し入れする律動が
スピードを増していく。




「いゃぁあ…あっ…あっ…あっ
そ、な…らめ…
しちゃら…めぇ……っ」




自分を支えている片足は
ガクガクと震えて


その足にはぐちょぐちょと
熱く溶けてあふれ出すナカから
水が伝う。





立ってらんない。
頭が真っ白になる。
赤司がイイとこばっか
責めるから。



こんな恥ずかしいカッコで
こんなコト……するなんて




「穂乃莉目を開けろ。
僕を見るんだ。
余計な事を考えるな」




(だってあたし
どうにかなりそうなんだよ。
赤司っ)




「穂乃莉……」





その甘くかすれた声に
薄く目を開けると
真っ赤な瞳と
オレンジとも
黄色ともつかない瞳が
まっすぐあたしを見ていた。




更に激しく最奥を突き上げられて
快楽は奥からうねりを
あげて押し寄せる。




(怖い…怖い…おかしくなるっ!)




「あか、しっ…赤司あたし……
あたし泣いちゃうっ!!」




「くっ…穂乃莉…っ」



奥に鈍く甘い痛みが走り
ピクピクとケイレンしたのと
同時に赤司の白濁した熱が
あたしのナカにそそぎこまれた。






赤司
赤司が願うなら
あたし何だってするよ。

大好き……

何にもいらない。
欲しいのは赤司だけ。






END 
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