放浪少女

□04.お酒の力
1ページ/1ページ




歩と及川がリビングに行った時には既に晩酌が始まっていた。(岩泉家の父母と及川家の父母で)


「歩ちゃーん!久し振りね!!元気にしてた??」

『はい、おばさんも元気そうで何よりです』

「今度は東京まで行ってきたんだって?w」

『はい、気がついたら東京に着いてました。…ぁ、これ軽いものですけどお土産です』

「本当?!いつもありがとね」


もう大人たちには、お酒が入っていていつもに比べてハイテンションだ。

そのうち面倒くさくなるパターンですね、これは。



「よし、今日はお礼だ。酒を飲むことを許そうじゃないか!!」

「あら、いいわね!」

『え...僕、まだ未成年…』

「最近の子はみんな飲んでるわよ!!」

『でも・・・』

「ああ!!もうじれったいわね!!!」

『んぐ!!?煤x


おばさんにほろ●いを口に流し込まれた。

―――あ、パインの味がする…じゃなくて!!


「ちょ、おばさん!何飲ませてるんですか!!」

「ちょっとくらい大丈夫よ〜//」

「ほら、一くんも飲みなさい!//」

「いや...俺は…!!」

「いーからっ!!!//」


一も被害に遭い、潰れた。

…え、一杯で終わるとか弱すぎじゃね??

tk大人のみなさん、顔真っ赤です。林檎状態です、林檎なう。←


『あれ、徹は被害に遭わないの?」

「そうみたいだねー」

『空気なんだね』

「違うよ?!俺、一際輝いてるから!!!」

『空気組織としては窒素78.08%酸素20.95%アルゴン0.93%二酸化炭素0.634%ネオン0.0018%ヘリウム0.0052%位?で屋内の循環気流はry…』

「空気じゃないってば!!!」




(また絡まれるの嫌だから、僕は部屋に戻るね)
(俺も行くー)
(え、やだ)
(さっきも行ったんだしいーじゃん☆)
(え、やだ)
(ほらほら!行くよ!!)
(え、やだ)


+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.+。*.


未成年者の飲酒は法律によって禁止されています。
未成年者は真似しないでくださいね!(作者も未成年←)

.

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ