放浪少女
□00.prologue
1ページ/1ページ
゚
僕には、双子の兄と幼馴染みがいる。
その二人は小学生の頃からバレーをしていて、ずっと一緒。
たぶん、これから切っても切れぬ縁となっていくのだろう。
―――僕?
僕はどーなんだろーね。
自分のことなんてわからない。知らない。……真っ白なんだ。
だから、
それを 知るために 見つけるために
風の吹くまま...気の向くまま...歩いていく。
いつか、自分を見つけられることを信じて…
.
[
戻る
]
[
TOPへ
]
[
しおり
]
カスタマイズ
©フォレストページ