進撃家族計画

□あのね、リヴァイさん
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※霧夜様リクエスト!
※ストーカー撃退事件の後日にゃんにゃん









「…あのね、リヴァイさん」
「どうした?」
「あの、この前の本当にありがとうございました!」
「いちいち礼を言うな、俺は当たり前の事をしただけだ」
「うん…////」
「顔が赤い…(ニヤニヤ)」
「えと、あっつくてですよ!あはは!」
「へぇ…俺に惚れたんじゃないのか?」
「っえ!///」
「図星か…くく」
「っ!////」

今リヴァイさん宅なんだけどどうしよどうしよ…すごく緊張してきた!
お兄ちゃん達はリヴァイさんの命令でおつかいに行っちゃったし…。
そもそも私、リヴァイさんに惚れちゃったのかな?

「にゃんみ、来い」
「鯉?」
「来い」
「なんで両手を広げて…あ!おいでってこと?は〜い!」
ギュッ
「…お前は、全く…誰にでもそうなのか?」
「え〜そんなことないよ〜!リヴァイさんとお兄ちゃん達だけー」
「…じゃあこれはどうだ?」

ちゅ

「!なっ…///」
「もっと情熱的なヤツでもいいが」
「やああ////」
「くく…にゃんみ、」
「な、に?///」

ちゅう…ちゅっ、ちゅ

「や、んん/////」
「ふ…甘い声出しやがる」

くちゅっ…ぴちゃ…っ

何度も唇を重ね合わせる。
とろけるようなキスはしだいに激しくなり互いの唾液を味わうものに変わっていった。

「あっ…ん//」
「にゃんみ、俺にしがみついてろ」
「ん…(ぎゅう)」

互いを求めながらゆっくりソファに沈んだ。
リヴァイの腰、脚がにゃんみの太ももに当たりなんだかむずむずするような感覚に見回られた。
その感覚が気持ちよくもっと触れて欲しくてぎゅ、と抱き付いた。

「誘っているのか」
「ん…きもちいの///」
「…(可愛い)」
「リヴァイさん…///」
「にゃんみ…」

愛しいにゃんみの首筋に顔を埋めて白く綺麗な肌に吸い付いた。

「あっ…///」
「あいつらに見せびらかしてやれ…面白いだろうな」
「そんな付けちゃやっ…///」
「いやらしい所に付けないだけまだマシだ」
「…むぅ」





「にゃんみ、」
「ん…なぁに?」
「お前が恋人を作らないのはアイツ等がいるからか?」
「多分、それもあると思うんだけど…」
「なんだ?」
「優柔不断とかじゃなくて…本当に皆が大好きなんです…だから、」
「俺は?」
「…え?」
「その皆の中に、俺は入っているのか」
「!っうん、もちろん!」
「そうか…ならいい」ぎゅ



にゃんみ、今は落ち着いて考えていれば良い。
自分には誰が必要で誰と一つになりたいのかを。
俺はずっと、お前の傍にいるから。





(リヴァイさん、お兄ちゃんたち遅いねー)
(そうだな、帰ってこなくてもいいんだが)

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