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□43話 夏休みもそろそろ終わりですね
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ある日の体育館にて


部活も終わりに近づいていたころ


赤司「お前らそろそろ夏休みも終わりだがもちろん宿題は終わらせているよな?」

赤司の言葉に異常な反応を見せるのが約2名

青、黄「ビクッ!!」


青、黄以外「終わって/るよー/るのだよ/ます」


明菜「私も終わってるよ(前までならギリギリまでためてたけど今回は三人でやったから早く終わったんだよね)」


赤司「そうか、で。青峰、黄瀬お前らどこへ行くつもりだ?」


逃げようとしてたのバレバレだったようですね。


青峰「いや、ちょっと用事が・・・」

黄瀬「俺もちょっと用事があって・・・」


赤司「なんだ?もう一度言ってみろ」

青、黄「すみませんでした」


赤司「やっぱりお前らは宿題を終わらせていないと」

青峰「宿題よりバスケしてーし」

黄瀬「俺もっス!」

相変わらずですね。この人達

赤司「お前らがバスケバカだということはもうわかった。今からお前らの宿題をやる」


黄瀬「それって代わりにやってくr」

赤司「勘違いするなよ?俺たちはあくまで手助けをするだけであって、やるのはお前たちだ」

黄瀬「っスよねー」

赤司「当たり前だ」

黒子「でも、どこでやるんですか?」

赤司「そうだな・・・小鳥遊。小鳥遊の家は空いてないか?」

前のテスト勉強を思い出しますね。

明菜「私はいいんだけど、二人がなんていうかがわかんないかな」

紫原「電話してみたらー?」


赤司「小鳥遊頼んだ」


明菜「わかった。どっちからかける?」

ちなみに二人はそれぞれの部活中です

赤司「じゃあ相馬から」



明菜「もしもし?」

花「ハロー」

明菜「あのさ、今から赤司君たちが青峰君と黄瀬君の宿題を手伝おうってなって、私たちの家でやりたいらしんだけど」

花「却下、フェアリーとか天使たちだけならまだいいけど」

明菜「即答!?でもほら!紫原君もくるし今回はさつきもくるように頑張ってみるから!」

花「くっ、ここはフェアリーたちのために我慢するか!」

明菜「ありがとう!またあとでね」

花「はーい」


紫原「なんで俺がでてくるのー?」

明菜「花はかわいいのが好きだからね」

緑間「というか俺達と紫原達の扱いの差激しすぎるのだよ」


明菜「そこは気にしたら負けだよ!」


明菜「次は沙奈だね」


明菜「もしもし、沙奈?」

沙奈「うん?」

明菜「今から赤司君たちが青峰君と黄瀬君の宿題を手伝おうってなって私たちの家でやりたいらしんだけどいい?」

沙奈「え?やだ」

明菜「まさかの即答!」

沙奈「まあ冗談だけどw」

明菜「冗談かよっ!」

沙奈「いいよー、本貸さなきゃだし」

明菜「ああ、そういえばそうだったね」

沙奈「うん。というわけでまたあとでねー」


明菜「だそうです!」

黄瀬「とりあえず許可もらえてよかったスね!」

明菜「うん!」

赤司「じゃあ、青峰と黄瀬はいったん家に帰って残ってる宿題を全て持ってこい」

青峰、黄瀬「わかった/っス」



ーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ヒロインズの家

部活終了後ヒロインたちの家にやってきたキセキ達


明菜「ただいまー」

キセキ「お邪魔します」

明菜「二人はまだ帰ってないね。とりあえずリビングにどうぞー」


黄瀬「相変わらず広い家っスねー」

黒子「ですよね」

明菜「ありがとう。で、誰が誰の宿題を手伝うの?」


片方が三人、もう片方が四人という振り分けになります

赤司「それはもうすでに決めてある」

緑間「さすがだな」


なんて話していると

花、沙奈「ただいまー」

帰ってきたようです

明菜「おかえりー」

キセキ「お邪魔してます」

花「あれ?桃ちゃんは?」

明菜「それが用事ができちゃったらしく・・・」

花「またかよおおおおおおお」


沙奈「あの、前約束してた本」

黒子「あ、ありがとうございます」

ーーーーーーーーー

赤司「じゃあさっそく始めようか、マネージャーたちは青峰についてくれ。残りは黄瀬だ」

黄瀬「えー!俺明菜っちたちg(シャキン!

何でもないです!」


というわけでさっそく始めていきますよ

青峰班

青峰「だりぃ」
花「さっさとやるぞ。この
ガングロクロスケが」
青峰「なんだそのジ○リにでてきそうな名前は!」
花「そのままの意味ですが何か?」
スパーンッ!
青、花「いった!」
明菜「いいからやるぞ」
青、花「はーい」
沙奈「残ってるのは、自由研究、読書感想文、数学のプリント、社会のワークだね」
明菜「ほぼ
全部じゃねーか!」
沙奈「何からいく?」
明菜「とりあえずすぐ終わりそうな数学と社会からかな」

花「どうして2x+3=5の答えが10になるんだよ!」
青峰「あぁ?これ数字全部たせばいいんじゃねーの?」
明菜「まさかここまで馬鹿だったとは・・・」
花「まず移項というものを覚えろ!」
青峰「行こう?どっか行くのか?」
花「だあああああ!中一にもどって勉強してこい!」
青峰「そんなこといわれてもわかんねーもんはわかんねーんだよ!」
ごたごたしながらもなんとか終了

花「すごい疲れた」
二人「みてるこっちも疲れたよ」
青峰「社会とかもうわかんねーよ」
明菜「教科書に全部のってるから探せばあるよ」
青峰「とりあえず、やってみるわ」
青峰が素直にがんばったためこちらも終了

ちなみに黄瀬たちの班では
黄瀬「あの青峰っちが素直に終わらした・・・だと」
黒子「明日は雨かもしれませんね」
緑間「珍しいこともあるのだよ」
紫原「ほんと珍しいねー」
赤司「そうだな、こっちはビシバシいくとするか」
黄瀬「勘弁してくださいっス・・・」

明菜「やればできるじゃないか!」
青峰「まーな」
花「次は読書感想文いくか。国語は沙奈任せた」
沙奈「え、明菜パス」
明菜「だが断る!」
沙奈「なん・・・だと」
明菜「がんばってー」
沙奈「んー、本決まった?」
青峰「まだだけど、読む気しないんだよなー」
沙奈「これなら薄いから読めるはず」
青峰「おう」
しばらくして
青峰「読めたけどよ、どう書けばいいか全然わかんねー」
沙奈「とりあえず、印象に残ったところ開いてそこの文章書いて自分はそこを読んでこう思いました。とか、あれば自分の実体験書くかで行数かせげば終わる」
青峰「お、おう」
明菜「すごいざっくりした説明ですね」
沙奈「もう何話せばいいかわからん。頭の中が大変でした」
明菜「おつかれさまでした。今までで話した時間最高記録じゃないか?」
花「確かに」
沙奈「もうやだ」
青峰「書き終わったぜ!」
明菜「お疲れー、残るは自由研究だね」
花「簡単そうなもの見つけたよー。卵が水に浮くかどうかっていうやつ。浮くかどうか予想たてて実験して、結果と感想書けば終わり!」
明菜「じゃあやるか!」

ーーーーーーーーーー
三人+青峰「終わったあああああああ」
明菜「長かった!ほんとに長かった!」
花「疲れた!」
沙奈「やっと終わった!」
青峰「手伝ってくれてありがとな」
三人「どういたしまして」

赤司「ちゃんと終わらせたようだな」
青峰「ばっちりだぜ!」

黄瀬「青峰っちずるいっスよー!こっちなんて厳しくてぼろぼろっスよ!?」
青峰「ざまぁw」
緑間「とりあえず、これでバスケ部全員終わったな」
黒子「よかったですね」
紫原「お菓子食べたーい」

赤司「時間も遅いしそろそろ帰るか」
キセキ「お邪魔しました」

明菜「また学校の日にねー」


花「いやー、疲れたねー」
沙奈「すごく」

明菜「今日は晩ご飯食べてもう寝ようか」

花、沙奈「さんせー!」

宿題の一日がやっと終わりました
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