リクエスト
□ヴァニラ甘夢
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『ヴァニラさんヴァニラさん。』
「…○○か。なんだ。」
『ヴァニラさんってゲイなの？』
「…は？いや待て。どうしてそうなった。」
『違うの？』
「断じて違う！」
『じゃあバイ？』
「違う！俺はノーマルだ！どうして俺をそっちの方向へもっていくんだ！」
『だってヴァニラさんっていつもDIO様DIO様って言ってるし…DIO様のこと好きなのかなぁって。』
「俺はあの方を心から尊敬し忠誠を誓っているだけで、そのような不埒なものではない！」
『へー、そうなんだ！よかったー。』
「…？何故お前が今の会話でよかったと言う必要がある？」
『え？…あっ違っ!!そ、そんなんじゃなくて…！ただの言葉の綾で…！べ、別にヴァニラさんのことが好きとか、そんなんじゃないから！あ、わ、私テレンスさんに呼ばれてるんだった！じゃあね！ヴァニラさん！』
「なっ…ま、待て！○○！」
ガシッ
『ふぇっ!?』
ギュッ
『ヴァ、ヴァ…ヴァニ、ラさん…!?』
「…まさか、お前から先に告白されるとはな…」
『え……あっ!!あ、あの…その…！こ、言葉の…！』
「また言葉の綾、とでも言いたいのか？俺への気持ちも綾、とでも？」
『…そ…れは…違、う…けど…』
「なら、いいだろう。…本当は、俺から言うつもりだったが、仕方あるまい。」
『…え？』
「好きだ。○○。」
『…DIO様よりも？』
「………………っああ…ああ！」
『ちょっと間空けないでよ切羽詰ったような声で言わないでよ！』
「お、お前のほうこそこのタイミングでその質問は卑怯だぞ！」
『だ、だって気になったんだもん！』
「…廊下のど真ん中で何をしてるんですかリア充共め」
「っテレンス！？」
『あっその、これにはわけが…！』
「分かりましたから仕事に戻ってください二人とも爆発しろ」
2013/3/19.
リクエストありがとうございましたあ！
あれ…甘…？←
こんなんですいませんでしたorz