夜の間の夢の話
□2014年9月3日に見た夢
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私の母校の運動会を一目見ようと訪れた。大きな遊具の山はそのままだった。
運動場に足を運ぶと、そこに大きな図体をした男の子とひょろっこい男の子がいた。
その時私は思い出した。この子たちはいじめっ子である事を。それ故私は自分の友達に頼んでいじめは止めるように頼んでいた。
だけどあの眼はまだいじめている様子だ。
すると小さい男の子が私の手を掴んで走っていった。
「―えっ、えっ!?」
困惑する私などお構いなく男の子はさっきの山の方へ行った。すると後からいじめっ子二人組も来た。
「ここにいたんだ、△△」
「…あなたたちは…」
私はいじめっ子に向かって言った。
「△△君をいじめている子ね!私の友達がいじめは駄目って言っているのに…」
こう厳しく言って、私はいじめっ子の前に立ちはだかった。するとなぜか図体の男の子が泣きだした。
「だって…おれ…」
その子は自分の過去を語り出した。その過去というのは壮絶なもので、私の眼から涙が出てきた。するとさっきまで悲しそうな顔をしていた男の子が不気味に笑った。
「?」
「いけ!」
その子は仲間に合図をすると、仲間は小さい男の子に向かって行った。
―はめられたんだ!
途端に私は怒りに震え、つい、図体のでかいいじめっ子を背負い投げしてしまった。