長夢
□第3話
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「サソリさん?デイダラさんはいないのでしょうか??」
蠍「あぁ?あ〜あいつはな・・・
あ。そーいやぁ、いねぇな。
どこ行きやがった・・・」
(え?気づかなかったの!?)
「えぇー!逸れたんですか?」
蠍「まぁ、その内帰ってくるだろ。
とりあえず、アジトへ行くぞ。」
「は、はい!」
蠍「あ〜デイダラがいないから
歩いていくしかねぇな・・・
チッ。めんどくせぇ・・・」
「どれくらいかかるんですか?」
蠍「さぁな。」
「さぁな。って・・・
遠いんですか?」
蠍「知らねぇーよ。俺は今まで飛んでいたからな・・・」
「はぁ・・・」
黙ってついて行くしかないと
思いながら、私たちは
しばらく、歩いた。