長夢
□第2話
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「・・んぅ・・」
目が覚めた・・・
「もう、朝なのぉ?」
目を開ける。
そこに広がっているのは、
太陽の光が反射して、キラキラとしている水。
15mくらい先に、緑色の地面が広がっている。
そして、今私がいるのは、この湖らしき場所の真ん中にポツンとある島みたいな所。
この説明では分かりにくいが、簡単にいうと
湖の真ん中に人1人寝れるくらいの島があり、そこに寝ているのだ。
「えぇーーーーーー!?
どこ、ココーーーーー!!!!!!」
叫ぶ。とりあえず、叫ぶ。
そう、制服のまま寝てしまったハズなのに、
ちゃんと服を着ていて、おまけにハイヒールを履いている。
横には、カバンがある。
ケータイ、ケータイ・・・・
「あ、あったーー!」
時間を見る。
21:45
「んん!?」
どう見ても、朝か昼だろう。
えぇ!?なんで21:45!?