ショート(復活)

□メルヘンな誕生日
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朝起きたら周りは森でした。

「な、にこれぇぇぇぇぇぇぇぇぇええ!!!!?」

(おかしい。おかしいよ!?俺自分の布団で寝たよね!?自分の部屋にいたよね!?…は!!こんなことするのって…!!!)

「リボーン!!?」
「ピンポーン!!ダメツナにしては気づくのが早かったじゃねぇか。」
「リボーン!!!これはどういうことだよ!!?」

綱吉はこれから始まるはずだった自分の誕生日を早々につぶした家庭教師様に怒りを抱く。しかし、そんなことで止まるはずもなく…

「俺からの誕生日プレゼントだぞwお前が『お前が一番欲しいもの』を手に入れたらこの場所から出られるぞ。」
「んな!?何だよそれ!!!」
「そうだ、中には邪魔する奴らがいるから気をつけろよwそいつらに捕まったら一日つぶれるぞWWんじゃな。チャオ。」
「ちょ…待てよ!!リボーン!!!」

叫ぶも返ってくる声は無い。

(邪魔する奴らってなんだよ!?しかも俺が一番欲しいもの!!?それって何?ゲーム?服?漫画?平凡な毎日?)

「だあぁぁ!!わかんねぇし!!!……はぁ、とにかく進むか…」

つづく道は目の前に一本だけ…立ち止っていても終わりはこない。綱吉に選ぶ道は一つしかなかった。

(ああもう!!早く見つけて終わらせなきゃ!!)

綱吉には早く終わらせたい理由が今日だけはあった。今日は自分の特別な日。こんな日くらい少しだけ贅沢な願いを持ってもいいと思う。だから、今日は一日並盛を散歩でもしようと思っていた。願いを叶えるために
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