千切ったものと契られたもの
□可愛いメイド
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「いい格好だな、柚香子」
帰ってきた社長は私を舐めるように見つめる。それだけで私の胸は勃ってしまって。
「…」
社長は無言で私の顔を見た。
暫くの間。
「……しゃちょ…」
「コンタクトするな」
社長は赤くなった私の眼を見てそう言った。
「コンタクト外す間などお前にあるはずがないだろう。眼鏡をかけろ。そうしたらすぐに取り外せる」
社長の言葉に逆らうほど私は愚かではない。
ただはい…と呟くしかなかった。
「いい子だ」
社長は全裸の私を床に座らせ、自分はベッドに腰かけた。
「…奉仕をしろよ」
社長は私の眼の前でズボンを脱ぐ。