短編集

□捧げ物
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松浪様へ
相互記念
松浪様の夢主とうちの夢主達の交流


キタジマに来たチヒロとユキトは動いているLBXを見つける。

それはバニーガールのLBXで、チヒロは興味津々だった。


『わー、かわいい。これ誰のLBXなんだろう?』

「俺が知るかよ。と言うか、そんなぶつでっかいブーメラン持ってるLBXのどこが可愛んだ。」

≪こらこらー、勝手に動いちゃダメだよーバニーちゃん!…おやー、君達見ない顔だねー?≫


そこに現れたのは、色鮮やかな緑色のポニーテールの女性だった。

身長から見るに、チヒロ達より年上であろう。

『あ、あの、これってあなたのLBXですか?』

≪そうだよー。あたしだけの一点物だからねー。≫

「ふーん。」

≪私は某イサナ。ミソラ高校三年生。君達は?≫

『私は、桜木チヒロって言います。』

「俺は氷花ユキト。」

≪ねえねえ、君達のLBXって、山野博士のオリジナルなんでしょ?戦ってみてもいいかい?≫

『はい、いいですよ。』

「負けねえかんな。」



******

≪おっしゃーー!勝ったどーーー!≫

『負けちゃったー、あとちょっとだったのに。』

「あのバニーガールに負けるとは…俺もまだまだだな。」

≪そんなことないぜい!そうだ!私と一緒にレバニラ食べに行かなーい?≫

「レバニラ?何でそんな喰った後口が匂いそうなもん喰いに行くんだよ。」

≪だって私、レバーとか炭酸飲料大好きなんだもーん。君も飲んでみる?レバー味のコーラ。≫

「全力で拒否する。そしてあんたはいつか死ぬぞ。」

『あの、これからパフェでも食べに行きませんか?私、美味しいところ、知ってるんです。それに、時間も丁度いいし。』


ユキトとイサナが時計を見ると、そろそろ3時になりそうだった。

『ね?三人で行きましょうよ!』


「しゃーねーな、チヒロがいいってんなら、いってやるよ。」

≪私抹茶ね!抹茶で女子力アップだよ!≫

「(抹茶如きで女子力はアップはしねえよ。)」

≪何か言ったー、ユキト君。≫

「…別に。」

『さ、行きましょ!』

こうして三人はカフェにパフェを食べに行くことになったとさ。




おしまい

おまけ

「お前、イサナじゃねえか!」

『仙道さん、某さんと知り合いなんですか?』

≪ぎゃっはははは!ダイちゃんなにその恰好!これ速攻ツイートもんだわ!ツイートツイート!!≫

「イサナーーー!頼むからそれだけは止めろーーーー!!!」

「(何が何だか分からん。とりあえず、傍観しておくか。)」

「氷花ーー!頼むから助けろ!こいつから機械全部取り上げろーーー!!」

≪必殺ファンクション!即刻速攻ツイート!にゃっははは!≫

今度こそ終わり


松浪様、本当にすいません。
イサナさんを暴走させたくておまけが必殺ファンクションしてしまいました。
ちなみに、チヒロはチョコレートパフェ、ユキトはぜんざいとかたい焼きとかが好きなんです。
こんな駄文でよければ、もらって松浪様のサイトに晒すもよしですし、ゴミ箱にダンクしてもらってもよろしいので!
では、失礼!
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