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□我が運命を…
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友達など私には不要なの。
いつかは裏切るのでしょう?
一生続く仲じゃないでしょう?
だから貴方達は友達じゃないわ。
貴方達は只のクラスメイト。
ーこれは過去の裏切りの経験から学んだ。
だから私は誰とも深い関係にはならない。
私の気持ちには絶対に一歩たりとも
他人が干渉することは許さない。
そんな私をある日、
“友達”達は屋上から突き落とした。
嗚呼、空が遠退いていく。
下界の人間どもの醜い感情やら行いやらを
見て見ぬフリしているかの様に
青く青く澄んだ空に私は微笑んで、
ばいばい。
私の視界は黒で塗り潰された。