第3章 -タイトル未定-

□3章25話 -エルフ-
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ラグナーの研究所を出た一行。

智「俺たち、いよいよザーグと一閃交えるのか」

潤「あぁ」

和「長い道のりでしたね」

翔(……)

様々な思いを胸に、全員で空を見上げる。

雅「…っ」

以前よりも更に巨大化した繭。

雅「ザーグ……」

空に浮かぶ繭を厳しい顔つきで見つめ、雅紀は拳を強く握った。

潤「んで?」

雅「!」

頭の後ろで手を組む松潤。

振り向いて仲間に訊ねた。

潤「これからどうするよ」

翔「そうだな……。ひとまず、飛行艇に戻るか」

リズ「そうですね」

和「やっと戻れる…」

智「長かった〜」
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