01/26の日記
15:00
【宮沢賢治】雪とサーペンタインは寒すぎたw
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くぬにつハっ(^.^)o
西日本では寒波がすごいみたいですね。。。
大阪と兵庫は、めちゃ寒いだけで雪がぜんぜん降らないとか...
京都は、道路の雪が凍ってるんだか、ひとびとは塩を撒きながら歩いているとか...
日本海側は大雪なんでしょうか?! )゚.゚(
こちら関東では、曇りもしないでよく晴れて。。。 なんだか悪いみたいですね。。。
きょうのぶんの仕事を全部きのう片付けちゃったので、きょうはお休み‥ ひさびさ家でのんびりしてます(^^)o
日曜日は、ミヤケンの追っかけの続きで、長瀞の上流まで行ったら、道路が雪だらけですごいし、おまけに寒いし、ひるまから凍ってて、ぜんぜん融けないです...
栗谷瀬橋の蛇紋岩の露頭までは、雪の間に出てる岩を撮してどうにかなったんですがね(⇒荒川の碧き流れに)
その先になると‥‥↓
これじゃ、崖の下にある現場まで行けませんや‥
まぁ雪山ってことなら、アイゼンを持ってきて、細引きのザイルで確保しながら降りればいいんですけどね。。。 このくらいの勾配は、どおってことないです。。。
でも、町んなかで、そこまでやりますかね?w
‥というわけで、“荒川巡検”は、とうぶん。。。 雪が融けるまでお休みですw ←
今後の計画としてはですね、
↑この皆野の《前原の不整合》あたりで1回やります。
じつは、その写真の崖の下に断層がありましてね..., 《三波川結晶片岩帯》は、ここで切れて、《前原の不整合》から先は、ずっと新しい《第三紀層》の堆積岩なんですな。。。
砂岩とか泥岩とか... 各地でおなじみのふつうの地層です。化石もたくさん出てきます。‥《三波川》の変成帯じゃ、化石なんかぺしゃんこに潰されて残ってませんからね...
‥いままでよりヘイワな‥ 《古秩父湾》で、サメやクジラが泳いでたような地帯に移ります。
そして、荒川の支流《赤平川》を溯って、小鹿野の町へ。
小鹿野の奥には、《山中地溝帯》がありまして、ここは、もっと古い時代に海で堆積したジュラ紀の地層です。
宮沢賢治たちが巡検しているのは、その《山中地溝帯》の入口なんですが、
そこでも、ジュラ紀の熱帯の海の証拠───熱帯にだけ生えている《石灰藻》の化石───が見られるかもしれません。。。
小鹿野の町は宮沢賢治にはたいへん好意的で。。。 ‥ほかにたいした旧跡がないせいでしょうかね? ‥いえいえ、地元の《賢治の会》の方々の努力が実を結んでいるんです‥ 賢治たちが泊った宿がミュージアムになっているし、各所の露頭にも、歌碑やら案内板やらあって。。。 行く前から楽しみでワクワクしています...
そのあとは、賢治一行の後を追いかけて、三峰へ。
三峰は、長瀞のように有名な地学の名所ではないんですが、調べてみると、いろいろ興味をひく露頭はあって。。。 ここは賢治一行も観察しただろうという場所に、いくつか目をつけています... 宮沢賢治の短歌は、三峰では非常に多いんですね。
個人的に言いますと、三峰は、雲取山への登り口として、もう何度も。。。 10回以上?。。。 行ってるんですから‥ そのわりに、神社とか、賢治の立ち寄り先はいつも素通りしてますから、 ‥ここも再訪が楽しみです。。。
三峰のあと、賢治一行の巡検は、秩父市のほうへ戻って行くんですが、ギトンは、荒川をそのまま溯って、水源まで行ってみようと思ってます^^
埼玉県最高峰の《甲武信岳》の山頂近くに“荒川水源地”の碑があるそうですから、そこまで行ってみたいと思います^_^。
というわけで、“荒川の旅”はまだまだつづくんですが、‥皆野の雪が融けるまで、このへんでちょっと休憩 ‥その間に下流のほうを見ておきたいと思います¶
ばいみ〜 ミ彡
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