朝日夕焼け

□喋り方
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〜朝〜



ペイ「…おはよう」


鬼「リーダー、おはようございます」


小「あら…いつもより五分早いわね」


ペイ「細かいな小南……角都おはよう」


角「あぁ…おはよう」


ペイ「何だ…また盗んできたのか?その新聞」


角「犯罪者が物を盗んではいけないのか?」


ペイ「俺は駄目と言ってない…小南、他の皆はまだか?」


小「まだ起きてきてないわね」


鬼「私が起こしてきましょうか?暇ですし」


ペイ「あぁ…頼む」



【デイダラの部屋】



鬼「デイダラさん…朝ですよ」コンコン


デイ「んん〜…もう少しぃ〜」


鬼「…さて、サソリさんを起こしてきましょうかねぇ」


デイ「オイラも行く!!」ダン


鬼「ひぇ!?」



【サソリの部屋】



鬼「サソリさ〜ん…朝で」


サソ「うるせぇ鬼鮫…」


デイ「旦那ぁ!!おっきろぉ!うん!」バフ


サソ「ぐはっ!…てめぇデイ!」


デイ「…むー」ウルウル


サソ「ほぉぅふ///…分かった分かった…起きるから」


デイ「やりぃ!うん」


鬼(暁の中で一番恐ろしいのはデイダラかも知れない)



【飛段の部屋】



鬼「えっと…飛段さーん」コンコンコン


飛「ヤダァ…ダメぇ…もう食えなィ」


鬼「……飛段さん!!」


飛「ん…ジャシン様ァ?」


鬼「ぁ…私です、起きてくださーい」


飛「何ィ?私々詐欺ィ?」


鬼「違います!鬼鮫です!」


飛「なんだァ…鮫かァ」


鬼「鬼鮫です!


飛「ハイハイ起きるよォ」


鬼「…ハァ」



【トビの部屋】



トビ「…」ゴソゴソ


鬼「(…絶対起きてる、音が聞こえますもん)」


トビ「…誰か居るんスかー?」


鬼「ぁあっ…私です鬼鮫です!
起こしに来たんですけど」


トビ「あー…残念でしたね、今起きたっス☆」


鬼「は…はい、では待ってますね(絶対嘘だ、絶対前から起きてたに違いない)」


トビ「……バレたか」


鬼「心を読まないでください!!」



【イタチの部屋】



鬼「ふぅ……イタ」


イタ「……………ぅあ」


鬼「っ!?」


イタ「もっと…下ぁ」


マダ「ここか?」


イタ「ひぁ!そこだ…ぁ」


鬼「……ぁ…ノック」コンコン


イタ「うぅ…誰だ…?」


マダ「鬼鮫だろう……じゃ、俺は行くからな
デイダラの髪結ってやらんと」ガチャ


鬼「…あのイタチさん、マダラさんと何を?」


イタ「ただのマッサージだ」


鬼「(なぁんだびっくりした)…はい、では待ってますね」



【大広間】



ペイ「…寝癖が直らん!!」


角「…ハァ、ついでだから俺が直してやろう」


ペイ「すまんな角都」


飛「マダラァ〜…俺の髪も!」


デイ「お前は後だろ飛段!先輩のオイラが先だ、うん」


飛「んなの不公平だぜぇ!!」


マダ「待て待て二人、順番だ
先にデイダラだったからな…ごめんな飛段」


飛「マダラが言うなら待ってる!」


サソ「…ぁ」



ガシャン



「「!?」」


鬼「うぉぉっ!?」


小「気を付けてねサソリ、危ないから」


サソ「すまない、手が滑った」


鬼「小南さん、破片が私の手に刺さりました」



ガッ



マダ「あだっ…デイ、動くな痛い」


デイ「ぁ…ごめんマダラの旦那、うん」


飛「角都ゥ!そういえば頭巾どォしたんだァ?」


角「洗濯中だ、予備の頭巾が無かった」


飛「そっかァ」


白ゼツ「今日も良い天気だね」
黒ゼツ「ソウダナ…」


トビ「あ、新しいお花見っけ!」


白ゼツ「えっ!?どこどこ?」
黒ゼツ「あそこだ…白い花」


トビ「可愛いっスね!」


小「もうちょっとでご飯出来るわよ」


全「はーいっ」



【食卓】



ペイ「おぉ…オムレツかっ!」


飛「超美味そォー!!」


小「さぁ早く座って、食べましょ」


全「いただきまーす」





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