闇に生きる者
□木の葉潜入任務
2ﾍﾟｰｼﾞ/3ﾍﾟｰｼﾞ
とりあえず大広間に来た
そこにはイタチと鬼鮫
奥でくつろいでいるデイダラと飛段を見つけた
そういえば挨拶はまだだったな
『…おはよう皆』
鬼「あ…闇夜さん、おはようございます」
イタ「おはようございます…また任務ですか？」
『あぁ、そうなんだ…』
イタ「闇夜さんも大変ですね…少しは休んでくださいよ？」
『大丈夫だ…どうせ死なない』
鬼「それもそうですけど…」
そんな話をしていると飛段達がこちらに気付き
走りながら近づいて来た
そんなに俺は人気者か
飛「闇夜ァ！寂しかったぜ闇夜ァ〜」
デイ「飛段、邪魔！オイラが先だっうん！」
飛「何だとォ！？闇夜は俺のだァ！」
デイ「違うぞ、オイラのだ！うん」
『コラコラ…俺は誰のものでも無いぞ』
鬼「闇夜さんはマダラさんのですよ」
『…お前、焼かれたいのか？』
鬼「ごめんなさい」
本当に子供だなこいつ等は
……鬼鮫も含めて
まぁ俺がマダラのものなのは事実だがな
おっと、こんな事をしてる場合じゃない
任務へ行かなければ…
『そろそろ俺は任務へ行く』
飛・デイ「えぇー」
イタ「デイダラに飛段、我儘を言うんじゃない」
鬼「そうですよ、言う事聞かないと削りますからねぇ…」
飛「ちぇッ…わかったよォ」
デイ「闇夜の旦那は任務続きで疲れてるんだもんなぁ…うん」
飛「オイ、デイダラちゃん！どっちの味方だよォ！？」
デイ「少なくともお前の味方じゃねぇな！うん」
そんな会話を後ろで聞きながらアジトを後にしようとしたが
イタチに止められた
イタ「あの…闇夜さん、サスケの…件ですが」
『あぁわかってる、ペインから聞いた
死なせたりしないさ…お前も含めて』
イタ「…ありがとうございます」
『じゃ、行ってくるぞ』
イタチの頭を撫で、笑みを零した
そして俺は外へと出た
.