闇に生きる者

□暁と言う名の組織
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弥彦と長門と小南を連れてマダラのアジトへ来た


アジトは俺の里…闇隠れ付近にある

意外にも雨隠れから少し近かったので早く着いた



『…此処だ』


マダ「お帰り、ソイツ等か…」



珍しくマダラが入り口で待っていた

今は朝で、少し肌寒いのに待っててくれた


本当に良い親友を持ったもんだ



『新しい仲間だぞマダラ
暁と言う名の組織の奴等らしい』


マダ「暁か…良い名だな」



マダラがもっと前へ出てきた

まだ具合悪いのか、壁に手をつけながら



弥彦「なっ!?…ぅ…うちはマダラ?(えっ!?若ッ)」


長門「トビって奴の言ってた事は本当だったんだな」


マダ「そう物珍しそうに見るな、俺は見世物じゃない」


小南「…初めまして、小南です」


弥彦「おっ俺は弥彦…で、ですッ」


長門「……長門です」



長門が名前を言った瞬間

突然マダラが長門に顔を近づけた


何故か長門の顔は赤くなっていた



マダ「ほぅ…こいつか」


『あぁそうだ…(一瞬ボケたのかと思った)』


マダ「忘れていただけだ」


『今、俺の心の声読んだろ?』


マダ「地獄耳だからな」


「「「……」」」



そう…この長門はうずまき一族らしいからな

千手一族の血を引くものにうちは一族のものを入れると輪廻眼が扱えるようになる


長門にはマダラの目を複製したものを密かに移植してあるからな



全員の名前を聞き終わり、マダラは俺の傍に来た

ついでに影の中から出しておいた毛布をマダラの肩に掛けた



マダ「結構良い奴等だな」


『そうだろ?…それと、暁の名を俺がもらったから』


マダ「暁…わかった、俺達は暁だ」



マダラと話し終わり

俺は弥彦達に向き直った



『さぁ、まだまだ仲間を集めるぞ』


弥彦「了解!」


小南「仲間ね…了解よ」


長門「了解です」


『では出発だ!』


マダ「俺はもう少し休む…」


『あぁ…安静にな』



マダラは壁にを手を付きながら部屋に帰って行った



それを見送って俺達はアジトを出た

仲間を探しに…色んな所へ





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