闇に生きる者
□音の四人衆
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木の葉に帰ると
もうほとんど木の葉崩しの時の傷跡が無くなっていた
そして綱手が新しい火影となったり
任務に行かされたり
シカマルが中忍になったり
色々あったらしい
イバラは任務に駆り出されてる
俺は医療忍術が出来るからって病院勤務かよ
護衛はどうした護衛は
色々あったが今はあの濃い奴の所へ様子を見に行っている
一番重症だったからな
ま、まぁ…気まぐれだ
綱「悪い事は言わない、お前…もう忍はやめろ」
『あ、緊迫してる所失礼します』
ガイ「!?えっ…お?ぇあ?」
『何困惑してるんですか…あ、お久しぶりです』
綱「おぉ!お前はあの時の!自来也から聞いてるぞ
医療忍術が上手いんだってな?ちょっと見てくれないか」
『はい…!』
頼まれて、リーの身体を見た
あーこれは緊迫もするわ
酷い有様だ…この骨破片、どうにかしないとな
まぁ、俺なら簡単なんだけどな
骨破片だけを取り出すなんて目を瞑ってでも出来る
『…なるほど』
綱「これはリスクが大きい…だから忍は」
リー「ッ…!」
ガイ「リー!!」
ショックだったのか、リーは病室から出て行ってしまった
ガイは綱手から少し話を聞いた後、去って行った
俺は綱手に小声で話しかけた
『綱手様、手術は僕にやらせてください』
綱「何!?あれは私じゃないと出来ない難しいものだぞ」
『見くびらないでください…僕はこれでも
貴女と並ぶくらいの実力を持っていると言われてますから』
そう言って俺はサスケの病室へと向かった
本当は綱手以上だが、あえて少し下げてみた
まぁ綱手以上だったら流石にバレるからな
ドガッ ドガッ
何だ何だ、うるせーな
って…サスケとナルト?あれは螺旋丸と千鳥の跡だな
何してんだよ、馬鹿共め
カカシと自来也がいる…って事は、止めたんだな
喧嘩しやがって
俺はこっそりとサスケの後を付けた
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