闇に生きる者

□支援
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しばらくの間気絶していた所為か

少し頭痛がする…少々吐き気もする


そんな俺を心配してか、マダラは俺の頭を撫でてくれた



マダラの手は相変わらず暖かくて気持ちが良い



『ありがとう…マダラ』


マダ「あぁ…大丈夫か闇夜?」


『もう大丈夫だ』


マダ「そうか……よし、そろそろ変化するぞ」


『了解!』



流石にこの格好では色々と不味いので

暗月とイバラの恰好へと変化した


限定変化の呪印も忘れずにな…



我愛羅達の居る場所に着くと

どうやらもう戦いは終わっていたらしく


ナルトと我愛羅が倒れていた



『我愛羅!!…あー死ぬなぁぁ』


我愛「死なんッ…離れろ」



俺は我愛羅に近づいて速攻で抱き着いてやった

意外に冷たい…マダラとは大違いだ


でも可愛い



『ケチ…で、大丈夫か?』


我愛「……」


『大丈夫じゃないな…怪我くらいは治してやる』



我愛羅の傷を治していると、カンクロウとテマリが来た

ナルトの傍にサスケも来ていて


「どっちの味方だよアンタ」と言われたから

『イバラの味方だ』と言い返してやった



カンク「我愛羅…(こんな弱り切った我愛羅は初めて見た)」


我愛「もういい、やめだ…」


『我愛羅、帰ってゆっくり休め!
俺はいつでもお前を応援してるぞ』


我愛「…あぁ//」



カンクロウに担がれながら我愛羅は去って行った



もし何年か後…

我愛羅、お前の中の一尾を抜き取る事になっても


俺はお前を応援してやる

死んだら蘇らせてやる


俺に似た哀れな少年よ



俺が邪神で良かったな




『さぁて…次はお前だナルト』


ナル「何…すんの?」


『あ?何したいんだよッ…
って違う!怪我治すっつってんだよ』


ナル「あー…何だ、ビックリしたってばよ」


『元気ねぇーなお前』


ナル「疲れたんだってばよ!!痛ッ」


『はいはい、黙れ馬鹿』


ナル「〜〜ッ!!」



さて…ヒルゼンが死んだから、きっとアイツ等が来る筈だな

近況報告も兼ねて、会ってみるか



イタチと鬼鮫に





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