闇に生きる者

□中忍試験の始まり
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この前の波の国の任務から数週間経った

再不斬と白の魂は俺が大切に保管してある


先ほど別の任務から帰ってきたところだ



ナル「いててェ…」


『我慢しろハゲ』


ナル「何だよハゲって!ハゲじゃねぇし!!
ってかさっきからいてーってばよォ!」


『そいやっ』


ナル「ぎゃうっ!!…ごめんなさい」



…と、この様にナルトが何か張り切って無茶して怪我しまくったワケ

ホント馬鹿


馬鹿と言えば飛段に会いたい

首飛んでないか心配だ



カカ「さーてと、そろそろ解散するか
俺はこれから任務の報告書を提出しなきゃならん」


サス「なら、帰るぜ」


サク「あ、サスケくーん待ってぇ〜」



サクラは相変わらずウザイな、放っておこう



『イバラ、これからどうする?』


イバ「そうだな…稲荷寿司食うか」


『えー昨日も稲荷寿司食べたじゃん』


イバ「なら暗月は何がいいんだ?」


『オムライスがいい』


イバ「一昨日食っただろう」


『いーじゃん昨日より』


イバ「……組手」


やる


イバ「嘘だ、規模がデカすぎて気づかれる」


『ちぇっ』



俺達が話しているとでっかいナルトの声が聞こえた



『んー…こっちの方が楽しそうだな』


イバ「そうだな」



俺とイバラが様子を見に行くと

餓鬼とガキ…GAKIが沢山居た



イバ「俺達から見たら全員ガキだろ
わけわからんぞ」


『ごめん…って、また心読んだだろ?』


イバ「今のは声に出てた」


『はい、嘘』


イバ「嘘じゃない…まぁいい、行くぞ」



要するに砂隠れの下忍共と木の葉の下忍と

まだ忍者じゃないガキが喧嘩してるって感じだ


あぁそうか、先ほどカカシが見てた鷹だか鷲だかを見てた訳がわかった


そろそろこの時期だと思っていたが…

中忍試験が始まるらしいな


通りで他の里の奴らのチャクラがいつもよりある筈だ

なるほど…


ところで、どうやら砂の人柱力も来てるらしいな



カンクロウ「いてーじゃんクソガキ」


テマリ「やめときなって、後でどやされるよ!」


ナル「こらデブ!その手を離せってばよ!」


『デブ…ぶふっあいつをデブって!面白いなぁナルト』


イバ「ガキがガキに向かってクソガキと言うのか…中々面白い」


ナル「暗月ィ!イバラァ!」


サク「暗月さんイバラさん!」


カンク「あァ?お前らもガキじゃん」


『下忍に言われたくないね
…見たところ、傀儡使いらしいけど』


イバ「そっちの女は風遁使いか何かか?」



俺とイバラが笑いながら話した

だって、デブって(笑)



テマ「…何でわかった?アンタら一体何者?(結構イケメンじゃないの)」


『僕?元闇隠れの上忍、今はワケ有って木の葉の上忍だ
ちなみに名は呪乱暗月と言う』


「「じょ…上忍!?」」


イバ「俺も同じく上忍だ…うちはイバラと言う
あそこにいるサスケと同じ一族だ」



イバラが指差した木の枝にサスケが座っていて

石を持ってた


投げようとしてたのか、やっさしーぃ



サス「…(気付いてたのかイバラの奴)」


『あ、あとサスケの隣の奴はお前らの知り合いだよな?』


「「えっ」」


我愛羅「何をしているカンクロウ、里の面汚しめ
(俺の気配に気がつくとは思っていなかった)」


カンク「が、我愛羅!?」


テマ「これはあのっその…ごめんね!」


『デブはカンクロウか、そしてあっちが我愛羅…
君の名前は?』


テマ「私!?…えっと、テマリだ」



名前聞いただけなのにテマリと言う女は赤くなりやがった

サクラといい他の女といい…意味不明だ



『…カラス……へぇ、お前が持ってたんだデブ』


カンク「デブじゃねぇし勝手に見るな!」


イバ「…良い扇子だ、だが俺の持ってる武器は団扇だからなー」


テマ「!…いつの間にッ」



こいつら(カンクロウとテマリ)で遊んでいると

我愛羅と言う奴が下りてきた


…人柱力が二人も揃ったな

これからどうなる事やら?





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