闇に生きる者

□再不斬と白
1ページ/6ページ





あの後、ナルト達が必死に戦った

そしてカカシとの戦いの後に白が来て再不斬を連れて行った


俺達はと言うと

ずっと木の上から様子を見ていた

だってももっちゃんと戦いたくないもん
あんな可愛い子を傷つけるなんてダメだ許さん



今はカカシが写輪眼の使い過ぎで倒れて

タズナの家でお休み中だ



『……馬鹿だなぁお前等、再不斬は死んだと思い込みやがって』


サク「え?でも本当に再不斬は死んだんじゃ…?」


『んな訳無いだろう…良く考えてみろ』


イバ「…まだまだ下忍だな」



俺とイバラはそう言いながら外へ出た



カカ「……再不斬が生きてるのかもな」


「「えぇッ!?」」



その頃、俺達は再不斬と白のチャクラがある場所へ行った

もちろん変化を解いてな…



『よ、ももっちゃんに白♪』


再不「まったく…その呼び方はやめてくれ」


白「あ、お久しぶりです闇夜さんにマダラさん」


マダ「元気そうだな…」


『わざわざ仮死状態にしなくてもよかったのに』


白「いやぁ…その方がやりやすかったので」


再不「ハァ…で、何であんな姿であいつ等と一緒に居たんだ?」



再不斬が睨みながら俺達を見た



『そう睨むな…任務だよ、潜入任務!』


再不「暁…のか?」


『あぁ、ペインに言われてさ!マダラと一緒にな…』


再不「闇夜は白と同じで忠実だな…」


『俺は飼い主の言う事を聞く犬で良いんだ…
元々忍もそんなもんだしな』


マダ「…闇夜、そろそろ行かんと怪しまれる」


『そうだな、じゃあまたな再不斬に白!
……死ぬんじゃねぇぞ』


再不「分かってるよ…」


白「また会いましょうね」



再不斬達に手を振りながら

闇夜とマダラは変化してカカシ達の所へ戻った


だがマダラは用があると言い何処かへ行ってしまった



ナル「いってぇー!


『おーおー…大丈夫かぁ?』



久しぶりに瞬身の術使って戻ってきたら

皆で木登り練習してた


これはチャクラコントロールの基礎練習だな

俺も昔にやった事がある


懐かしい



カカ「あ、丁度良かった暗月!
ナルトとサスケに手本見せてくれない?」


『えー…まぁサスケが困ってんならやってやる』


ナル「俺はァ!?」



俺は目に見えぬ速さで木に登った

それをナルトとサスケは目を見開いてみてる


お前等可愛いな



『…これでいい?カカシせんせっ』


カカ「……うん(何だあのチャクラ、目に見えるし紫色!?)」



あー皆口開いて見てる、可愛い


ふとサスケを見たらもう俺と同じ位置まで来てた

まぁ俺が居る位置は低い所だからな



サス「暗月、そのチャクラ…“闇チャクラ”ってやつだろ?」


『よく知ってるな、そうだぞ』


サス「アイツに教えてもらった事があるんだ…」


『イタチの事か……なぁサスケ、せめて兄くらいつけてあげようよ』


サス「うるさい、黙れ……ッ!」



あ、サスケが落ちた

でもナルトと違って綺麗に着地するんだな



ナル「あーもー!出来ねェ…なぁ暗月ィ!」


『何だ?』


ナル「コツ教えてくれってばよォ〜!」


『嫌だと言ったら?』


ナル「今ここで泣いてやる」


『よし教えてやろう』


ナル「よっしゃァ!!」



ホントに可愛いなこいつら…ペットにしてやろうか





.
次へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ