闇に生きる者

□任務前の出会い
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闇夜達は今闇隠れへ向かっている

闇隠れに近づく度に回りがどんどん夜へと近づいている


黄昏組織の焔達は周りを警戒しながら歩いてくれている

なんとも頼もしい



風「闇隠れなんて久しぶりですね」


地「…僕は初めてです」


雷「地はまだ餓鬼だったからな」


『地は…俺の傍に就くのも初めてか?』


地「はいそうです!」



闇隠れなんて久しぶりすぎるな

月影のくせにあまり里に居ないから皆心配してるだろう


早くマダラと合流して…
さっさと任務を始めよう



一方その頃闇隠れでは…―



「あーぁ…暇ねぇ」



一人の女が口を開いた



「そうだねぇー」



それに続きもう一人の女が喋る



「退屈!最近月影様も出てこないし…」



つまんねぇ…と男は言った



「そういえば月影様、何処行ったんだろうねぇ?」


「そうだね」



それまで黙って蹲っていた女も喋る



滝水「…そうだ!月影様の家に行ってみよう!
この私、滝水と共に!!」



先ほどの女…乱武滝水はバッと立ち上がる



「月影邸へ?」


闇樹「だっ…ダメ!そんな事しちゃいけないわ!
第一、あそこは月影様や関係者以外立ち入り禁止の筈よ!?」



すると最初の女…呪巴闇樹は滝水を止める



攣華「俺は面白そうだし…賛成!」



男…呪巴攣華はゆっくりと立ち上がる



闇樹「攣華!…もぅっわかったわ…行くわよ」



仕方なさそうに闇樹もそっと立ち上がった



華音「私も…行ってみたい」



一人になるのは嫌…と魅白華音も立ち上がった



滝水「よぉし!行くぞぉー!!」



闇隠れの四人は月影邸へ向かった


後々本物の月影に遭う事になるとも知らずに…





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