駄文U
□体験しなければわからないこともある!
2ページ/2ページ
どこか、虚空をぼんやりと見つめたまま荒い息を吐いている。
その、明らかな異常に慌てて腰をひこうとして「う゛あっ…ん、」と漏れた声にびくつき、抜くのを諦めて声をかけた。
「キド?おい、キドー?だ、大丈夫…か、ょ…?」
尻込みして段々小さくなっていく声ではキドに聞こえるはずもなくて。おずおずとキドの卵のような白い肌をぺちぺちと叩く。
「…ぅ、?」
頬を叩く計画は成功したようだ。黒目が次第に焦点を合わせていく。
「…し、シンタロー?なんだ、この違和感…ッ!」
キドは俺に焦点を合わせたのち、結合部に目をやり、ボッと火でも点いたかのように顔を真っ赤に上気させて目を赤く光らせた。だが。
「…ぁ、そうか。目線を離さなければいいのか」
消えないキドに驚くも、キドの能力の欠点である『目線を離さなければ能力は発動されない』というルールを思いだし、キドを見つめた。
「ぁ、う…み、みるな…!」
キドはふいっと羞恥に目線をそらして、それでも見つめていると、能力を使うことを諦めたのか、瞳を漆黒に戻した。
そんなくだらないことをしている間に、キドのナカと俺のモノが違和感がなくなるぐらいまでに馴染んだようだ。
これ幸い、と腰を少しずつ動かして、ズヌヌ…とゆっくりとモノを抜いていく。馴染んだナカは離したくないといわんばかりに締め付けてくる。
正直、こう…初めてだし切れたりなんてしたら大変だとゆっくりすることを努めてしていたから、早くもイキそうなんだが…。
耳元で響くキドの熱い息遣い。
きゅうきゅうと締め付ける膣内。
オスの本能と言わんばかりに腰が動いて、厭らしい水音が部屋に響く。
ーぐちゅっ、ぐちっ…パンッ!
「ひ、ぅ…んぁっ!ぁっ、ふ、!」
「…っ、く…ぁ!」
身体がブルッと震えてキドのナカに精子を注ぎ込む。あ、やべ。赤ちゃんできたらどうしよう。
今さらになって焦る俺にキドは一通りビクビクと感じたあと、俺の首に腕を回して引き寄せた。
「…はは。し、んたろーの…せーし、いっぱぃ…」
虚ろな目でいうと、キドは唇をくっつけて、気を失わせた。
…なんだ、今の台詞は…!!!!
えんど
あとがき!!!
やっとあげることができました!!!!
大変お待たせいたしました!
長くて、でもあんまりえろくなくてすみません…。
苦情などいつまでお待ちしております…!
申し訳ございませんでした!