夢へ

□ファミリー
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ごぉおおおお・・・・・


「あ、飛行機雲」





ファミリー





ある日の一人の任務の帰り道
今日の任務は簡単だったし早めに終わった私はいつもより時間をかけてゆっくり帰ることにした

理由はまあ、なんとなく


「・・・」


一人なので特に喋ることもない
いろんなことを考えながらブラブラ


さういえばさっき任務が完了した直後・・・殺しが終わった直後に飛行機雲を見たなあ

暗殺部隊とはいえ私も人間だし殺しの直後はちょっと泣きそうになる
・・・罪悪感かはたまた別の理由かは、わかんないけど

まーっすぐ綺麗に伸びた雲
すごい綺麗だったなぁ
今日みたいの青空によく似合う



・・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・



帰ってきてからはボスに報告して書類をかいてちょっと休んでからまた溜まっていた仕事をして・・・

あっという間にもう外は真っ暗だ


「今日さ、任務が終わったとき飛行機雲見たんだよ」


そして夕食時、なんとなく呟いてみた



「ししっまじで?王子もそれ見たし」

「ミーも見ましたー。綺麗でしたねー」

「う゛おおおおい!俺も見たぜぇ!!」

「む、俺もみ「あー、お前はどうでもいいや。うしし♪」「なっ!!ベル!貴様っ」


「・・・みんな見たんだ!ボスは?」

「・・・・・見た」


なんということか、みんな見たのか(というよりボスが素直に答えたことにも吃驚)

なんかこうゆうのすごい・・・

”ファミリー”っぽい。なんていったらみんな馬鹿にするかな?

でもさ、なんだか嬉しいじゃん私達もいつかツナたちみたいにみんな仲良しになれたらいいな


・・・・・・あ、今想像したらちょっとないな・・・。

まぁ、みんななんだかんだ仲いいしね!!



心がぽっとした



電話
(えっツナたちも昼間に飛行機雲見たの!?)
(うん。なんかすごいね・・・)
(ねっ!!!)



えんど
・・・・・
こんなファミリーいいな

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