灰色の夢
□2.はじまりの日
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『ちょっ…神田!待てやアホゥ!!』
「うるせぇ、はやく戻るぞ」
『チッ…なんだよ、今回全部オレが片付けちまって、いいとこ無しだったからって…』
「何か言ったか」
『いーえー』
オレと神田は、エクソシストとしての任務を終えて、黒の教団本部にむかっている
『そーいや、コムイさんが'帰ってきたら机の片付け手伝って(泣)'だってさ』
イライラしている神田に言った
「あの野郎…俺たちを何だと思っていやがる」
『神田…(鬼が見える;)』
これは本気で怖い…
『まぁ、とりあえず戻ろうぜ』
コムイさん、どんまい
俺たちは、帰る足を速めた