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□mitei
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「ねぇ、久しぶりに皆でプリクラとろうよ!」

「ha!honnyの言うことに異論はねぇ!」

「俺様もいいよー」

「……」

「男がプリクラなんて写ってどうすんだ、私と二人で撮るぞ、なな」

「いいじゃん、皆で仲良くさ!」

「某もよいでござる、撮りましょうぞ!」


久しぶりに放課後遊ぶ事になった俺たちは、ゲームセンターに来ている
散々UFOキャッチャーでぬいぐるみとかとったり、シューティングゲームでゾンビ倒したり、太鼓叩いて遊んだりした後
最後にプリクラを撮ろうと言い出した
何でそんな皆ノリがいいのかわからない
複雑の表情で皆の会話を聞く


「小太郎は嫌?」


不意に聞こえた一言
意識を戻せば目の前には大好きななな
そして俺に集まる視線


「…別に」

「そっか…じゃあ、四人のおごりで!」

「「「「えぇっ!?」」」」


俺の返答に安心したようだったけど、すぐに小悪魔な部分が出る
皆ななが好きだから、文句は言うもののなんだかんだお金を出す


「風魔だけずりぃー」

「そうでござる」

「いいじゃん、毎回なんだかんだ払ってもらってるんだもん。たまにはさ」


そんなことはないんだけどな…と思ったものの、首を縦に振る


「さぁさ、撮るよーみんな笑ってー!」


さん、にい、いち


「さすが俺様、写りいいー」

「何言ってんだ猿、俺の方がnice guy だろ?」

「気持ち悪い、男がギャーギャー言うな」

「もー!はいはい、次は変顔ねっ」

















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