dream[3番隊]
□救い
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『うぇっ……ゴホゴホッ…ゥッ』
どうしよう……
ここ2ヶ月生理が来ない。
最後にしたのは
誰かも分からない
自業自得だ……
どうしよう…………
ポタポタと
雨が降ってくる。
それにつれて涙も流れ出す。
『うっうっ……うゴホッ……ゴホっ』
数時間後隊舎に戻ると
隊長が
「えらい帰りが遅いから心配したで
それにしても
ビショビショやないかぁ?
どないしたん?
目も腫れとるし……」
『隊長…私どうしたら…… 』
其処へ吉良が帰って来た。
「!!何やっているんですか!?
隊長また女の子泣かせて…
どうしてあなたって人は…」
『違うの
隊長は関係ないんです。
私が勝手に…キャッ…』
言い終わる前に
隊長はあやを
抱きかかえ、隊首室に連れて行く。
「ちょっと休ませてくるわ〜」
隊首室に入り、あや を
座らせてどうしたん?
と、聞くと
『子供が出来たかもしれないんです……』
「誰との子かわかる?」
とか言いいならも
内心信じられないほど
驚いている。
『分からないんです……』
「そうかぁ…まぁまずは
四番隊行こう?」
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