07-GHOST
□逃亡
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〈第一区〉バルスブルグ帝国
「我々は栄誉あるバルスブルグ帝国陸軍士官学校の第315期生として、ホーブルグ要塞の一員となる為に選抜された、エリートです。帝国の名に…………」
『ふぁ…っ(ゴシゴシ』
ミ「ミサキ大丈夫か?スゲー眠そうだけど…」
テ「めずらしいよな、ミサキが寝不足なんて…」
『うん…なんか夢見が悪くって…全然寝れなかったんだよねー』
ミ「大丈夫か?明日は卒業試験だぜ?俺達はこれから手合わせしてくるけどミサキはどうする?」
『んー…へやに戻って寝てるよ。ミカゲもテイトもほどほどにね?』
テ「あぁ、じゃあ明日、」
ミ「ゆっくり休めよー‼」