GUEST ROOM
□BLACK GIRL3
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部屋のベッドの上
地図は、シェフやネコゾンビ等が探しておいてくれるといっていた。
疲れた。
ただ、疲れていた。
どうして、疲れたのかはわからない。
気がつくと、眠っていたらしい。
「断ち切りまっせ〜。その思い、断ち切りまっせ〜。」
あ、ホラーマン。
「ちゃいますって。ってコレ、2回目でっせ。」
じゃあ、死神?
「ようやくでっか(汗)」
で、何か用?
「あんさん、何でこの世界に来たのかわかってきたんとちゃいますか?」
、、、何のことですか。
「、、、聞こえてきたんやろ?本当のあんさんの声が。」
、、、アレが?私の?
「そうや、いずれわかるで。自分でも、よーく。」
、、、。
ふと、あたりが暗くなって死神が消えた。
『ニゲタイ。コワシタイ。』
本当の私の声。