Novel
□侵蝕
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そのあとは何回ヤッたか分からない。
舌を絡めて、肌をまさぐり、自身に爪をたて、果てる。
俺の中はハツのモノで一杯になった。
俺が意識を手放す瞬間、目に入ったハツは笑ってた。
とっくの昔にわかってた。
感染していることなんて。
今はもう、脳髄まで侵蝕されている。
もう逃げられない。
アイツの優しい腕からは…
END
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