09/27の日記

01:31
紫式部日記3
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今日ひっさびさに長時間早口で喋りまくったので喉が痛い朝芽です。
悪化させないようにって希釈なしでいいうがい薬やったらめっっっっっっっちゃ沁みた。
昔はこれくらいじゃ喉全然痛くならなかったので、喉の強化したい…
カラオケも全然行ってないからそれもあるな。
今日はそれで疲れたらしく日付変わるくらいまで寝落ちてた。
マジで毎日更新とか無理過ぎて、昔どうやってたんだろ?って感じ。

とりあえず今日も(?)紫式部日記読んでくぞー!!!
なんか意味あるのか?って自分でも謎だけどw

11人も場所も物もいっぱいで頭がいっぱいになる…
「北の御障子、二間はなちて、廂に移らせ給ふ」だから、直前までは御帳台の辺りにいたっぽい。そもそも10にも「北の御障子」ってあった。
「二間」ってのがよくわからない。「南・東面に出ださせ給ふて」ってのは反対側に人がいたってことだとは思うけど、ホントこんな中で出産するの落ち着かなさそう…
女房の名前がたくさん書いてあるが、道長家の私的女房と朝廷の中宮女房が同列で記述されてるから、特に違いとかはなかったのだろうか?
大納言の君中宮女房なの前の段で聞いてない…
「後にぞをかしき」なので、思い出して書いてる形

12出家した形みたいになってても普通に朝廷に戻れるんだな(形だけだからね)
初手から「御いただきの御髪おろしたてまつり」ってなんだろう?って思ったら、「頭頂の髪を削ぐ作法をする」ってあって、昔の人は本当にすぐに神仏に縋るんだなと。あくまでも作法だけっぽいから別に実際には削いでなさげ。
とはいえ「くれまどふ心地」ってあるから、御産で出家の作法までするのはマジで難産だということらしい。
ずっとみんな読経してる。
「たひらかに」無事出産が終わったらしい。
しかしこの人本当によく周りを見ている。
誰と誰が顔を見合わせたとか、普段この人はこんな人とかめっちゃ書いてる。靴セール品だと髪抜いて裏で嫌味言われそう(偏見)
「東面なる人々は、殿上人にまじりたる」ってあるから、これはまあ例外的なんだろうが、普通に男女同席することあるんだな

13疲れててもホストのやることは多いんだな
この場合のホストは主宰的な意味のやつ。
12時ぐらいに無事出産したらしい。
道長(頼通とか北の方もかな?)はお仕事してくれたそうとかに禄を下すしこの後の御湯殿の儀式の準備で忙しそう。
衣服に螺鈿ってどうやるんだろう?
『御堂関白記』には一行「午ノ時、平安ニ男子産マレ給フ」とのみあるらしい。

14これは十一日の屋敷の様子ということでいいの?
「例の、渡殿より見やれば」、ここが定位置なの?思ったら3段に「渡殿の戸口の局」ってあったらしいのでここが紫式部の部屋。そりゃ人の行き来多いな。
「日ごろうづもれつる遣水」なので、出産を終えるまで屋敷の手入れなおざりだったんだろうな。
無事出産が終わったので屋敷のみんなが生き生きと仕事してる様子が書かれてる。

15そもそも穢れがダメな人を使者にしなきゃいいのでは?
臍の緒を切るのに朝廷からの御佩刀が必要なの?臍の緒を切る前に御佩刀が届けられた旨が書かれてるからいまいち時系列が分かんない。
でもそんなに長時間臍の緒って繋げたまんまにしないよね?だから多分書かれた順序が不思議ってだけだと思う。そもそも御佩刀届けに来たところ見たわけじゃないって書いてあるの、律儀なのかそれともなんでそんなの書いてんだよっていう疑問がある。
そもそも届けに来た頭中将源頼定はこの日伊勢の奉幣使だから穢れを持ち帰らないように、って配慮されてるので、他の人じゃダメだったの?
穢れは床に付くのか、建物に付くのか、建物に入って座らなければいいらしい。庭で立ったままなら問題ないらしい。抜け道〜って感じ。

やっと出産が終わったー!!!
ここまで読んだ感想としては、多分朝芽は紫式部さんとは仲良くなれない気がする…
カテゴリ: 紫式部日記

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