テニプリSS

□立海運動会。
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体育祭。といえば…

運動部の奴らが
普段のキツイ練習で
鍛えた力を発揮して!


競い合うものだ!!




by幸村











幸「…ということで、皆!テニス部の実力ってものを他の部にみせつけてやろう!」



切「え?でも赤組、白組で分かれちまうんだから意味なくないっすか?」

丸「確かにそーだよな〜、どーせ分かれちまうしな〜」



幸「あーそーだったー!」

丸「そうだったー、って幸村君…去年からずっとそーだったじゃん」

幸「えー、だって部活ごとの方が楽しいじゃん!俺が」











ジャ「…なんか幸村、体育祭に命をかけてる!って感じだよな〜」


蓮「精市は体育祭や文化祭のようなイベント物、勝負物には熱くなりやすいタイプだからな」

比「さすが、幸村くんですね」


仁「…さすが幸村じゃの〜、見とったら暑くなってきたきに」

比「仁王君は暑いのが苦手ですもんね」


蓮「仁王、お前は精市と同じ赤組だぞ?今年はズル休みはできないな」



仁「…… プリ…」









幸「ふーん、なるほどな…俺と同じ赤組は… 仁王、丸井、赤也… の問題児軍団か」



仁「問題児とは失礼じゃよ〜」

丸「幸村君!この2人と一緒にしないでくれよぃ」




赤「…俺の方が一緒にしないでもらいたいっすよ」


丸「はぁああ?てめ…赤也!お前こそ立海テニス部の問題児じゃねーかぁ」

赤「な!?…ア、アンタだって!年中食って食って食いまくってる丸い豚で問題児じゃないっすかぁああ」


丸「ま…丸い豚だと」




切「お腹だって、プニプニしてるし…」



ジ「あ、赤也!それは禁句ワードだ、って言ったじゃねーか(慌て」

丸「お前…なんか…、ワカメ野郎だろーがぁああ!!!」

赤「豚よりマシっすもーん」


丸「…んだと!?」





仁「……プリ…」



蓮「2人共いい加減にしろ、」

と柳は優しく丸井、切原の頭を持っていたデータノートで叩く


切「すんません…」

丸「……わり…」


切「あ、でも!部長と同じなら体育祭、勝てる気するっす!!」



幸「赤也… 勝てる気…じゃない。勝つんだよ」





切「う、うっす!!」








蓮「弦一郎…、相手はなかなか手強そうだな(クス」

真「ふっ…、手強いほど倒しがいがあるだろう」




幸「体育祭が楽しみだ(ニッ」


立海テニス部の三強は…
勝負に熱くなりやすくなる体質の人達であった。







(体育祭 当日)

とうとうやってきた…
体育祭…。





丸「あーっちー…」


仁「…………」

体育祭が始まる前から
死にかけている丸井と仁王。





切「… アンタら、さっきからソレばっかっすね…」


丸「冷房で冷えきった部屋に行きてー、んでかき氷食いてー」





切「体育祭始まる前なのにそんなんじゃ白組に勝てないっすよ〜」


丸「暑くてやってらんねーよ」

切「幸村部長に日陰にいるとこみつかったら殺されますよ〜」


仁「… 赤也は元気じゃの」

切「そりゃあ、俺は先輩達よりピチピチで若いっすから♪♪」

丸「へーすげーなー(棒読み」


仁「その点、ブンちゃんもムチムチしとるもんなー」




丸「死にてーの?仁王くん」


仁「冗談です。すいませんでした」




切「仁王先輩… 標準語になってますよ…」




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