ぷよ小説倉庫
□THE STAR FESTIVAL
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アミティ「シグ〜!!」
シグ「?…アミティ、どうしたの?そんなに走って来て」
シグは、手に持っていた昆虫を逃がして、アミティの方を向いた。
アミティ「今から、みんなで<七夕>をするんだって!!とっても楽しそうだから、シグも一緒に行こう!♪」
シグ「…アミティが行くなら、行く」
アミティ「…え?///それってどういう意……
クルーク「遅いぞ!二人共!…全く…キミが遅いから、僕が行かなくちゃならなくなったじゃないか!」
突然やってきて、言いたい放題文句を言うクルーク。
でも、何も言い返して来ないので、不思議に思ったクルークはいきなりアミティの顔を覗き込んだ。
クルーク「……?どうしたんだい、アミティ、そんな顔して。まさか、ちょっと走ったくらいで、もう疲れたのか?」
アミティ「そそそ、そんなコトないよ!まだまだぜ〜んぜん元気!!」
そんな顔というのは、もちろんシグの一言に照れて赤く染まっている顔のことである。
シグ「本当に…?」
熱があると思ったのか、シグはアミティの額に手を当てた。
ますます顔が赤くなるアミティ。
シグ「やっぱり熱があるんじゃない…?」
アミティ「ううん!ホントに平気だから、大丈夫!!みんなを待たせちゃったから、早くいこ?」
アミティは二人の手を強引に引っ張り、皆の所へ走って行った。