ぷよ小説倉庫

□ぷよフィ1[ハバネロ]
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<注意書き>

これは、管理人が携帯で<ぷよぷよfeverハバネロ>というゲームを見つけたので、それを書いてみようと思って作ったページです。

「ハバネロをやりたい・やる予定だ」→だからネタバレはちょっと

という方は見ない方がいいかもしれません。

大丈夫と言って下さる方はどうぞ↓


PUYO POP FEVER(ハバネロ)

<あつあつコース>

〜アミティ編〜

PROLOGUE

こんにちは!
あたしアミティ!!
今日は、いいお天気だったから、学校のみんなとピクニックに来たの

そしたら
ついたとたん、
急に雨が降ってきて
近くにあった
洞窟で雨宿り

気がついたら
洞窟の中で
みんなと
はぐれちゃった

早くみんなを
探さないと…


アミティは仲間を探す為に、洞窟の中を歩き始めた。


STAGE1

「おーい、誰かいませんかー」

アミティがそう叫ぶと、どこからともなく、白頭巾を被った少女が現れた。

「呼ばれて 祓われて じゃじゃーん!」

幽霊なのに明るい、ユウちゃんである。

「あれれ、学校にこんなコいたかなあ」

当然いるはずがない。

「まあまあ、気にしない、気にしない
キノコ育てたいけど菌糸ないってね!」

出た!
得意(?)のオヤジギャグ!

…だが慣れっこなのかアミティは全く動じず、彼女に、こう質問した。

「ねえ、私の友達見なかった?」

「はい!次はアミティの番だよ」

人の話を聞いていない!
…基本的にぷよのキャラというものは、大部分の人が話を聞かないものである。

「え?何が?オヤジギャグ?」

アミティは完全に無視されてしまい、かなり戸惑っている…。

「はい、時間切れ〜 ぷよぷよ地獄へご案内〜!」

半ば無理矢理に、勝負へと持ち込まれてしまった。



STAGE2

ユウちゃんを倒し、更に奥へと進む。

「ヘンな洞窟、迷うような広さに見えないけどなあ」

そう呟いていると、ペチペチと水掻きで歩く、ピンク色の魚がやってきた。

「コレ、ソコノモノ クルシウナイ チコウヨレ」

魚王子はアミティに話しかけた。

ところが…

「ちこう?よれ?え、何それ?」

アミティには《王子様語》がさっぱり通じなかった。

「それはともかく、ねえ、あたしの友達見なかった?」

「コレコレ 《ヒト》ノハナシハ、キチントキカヌカ」

人の話を聞かない所は、まさに先程のユウちゃんと一緒である。

でもアミティは反省するどころか、他の部分に食いついた。

「どう見てもサカナだけどなあ」

きっと魚だから知らないだろうな…と、そう考えたアミティは、

「知らないならいいよ」

と言って立ち去ろうとした。

それを見てさかな王子はいきり立つ。

「チコウヨレ、ト モウシテオロウガ! チコウヨレ!」

なんてしつこい魚なの…

そう思ったアミティは、

「感じ悪いサカナ…もういいって言ってるでしょ!」

彼をさっさと追い払う事にした。



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