「ううーん、じめっしてるぅ!」

「そうだねぇー…もう梅雨だもんねぇ」

「それなのにっ、なんでエミルはそんなにニコニコしてるの!?」

「確かにジメジメして洗濯物は乾かないし、食べ物の足が早いのはいただけないけど…」

「そうでしょ!?なのに、なんで!?何か快適に過ごす方法見つけたりしたの!?」

「ま、マルタちかいちかいっ」

「教えてくれるまで離れないんだから!!」

「……別に快適に過ごすための方法を発見したりはしてないよ?ただ、梅雨の時期になると湿度が高くなるからキノコ系のコたちが元気になるから、ね?」

「ああ、そっか…キノコ………」

「??どうしたのマルタ、脱力して」

「うぅん。気にしないで、エミル……」

「(変なマルタ…)」






精霊に覚醒してから、何処となくズレてきたエミル氏でした。







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