会話文短編集

□●魔法のお弁当
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リュウ「……その荷物は?」

アイリーン「あ、これ? お弁当〜♪」

リュウ「そうか。随分多いな?」

アイリーン「えへへ〜。魔法のお弁当だからね!」

リュウ「ほう」

アイリーン「じゃーん! 特製極ウマレーション!」

リュウ「……見た目はただのレーションだな」

アイリーン「そして魔法の調味料全種!!」

リュウ「…なるほど。大体分かった」

アイリーン「まずはそのまま食べます!」

リュウ「……俺が食うんだな」

アイリーン「どう?」

リュウ「…普通だ」

アイリーン「そこでこれです! この調味料をかけると〜」

リュウ「……まぁ旨いかな」

アイリーン「リュウお兄ぃも納得の旨さ! 今ならこの調味料をお付けしてお値段1000fc!」



コウタ「…あいつら何やってんの?」

アリサ「アイリーンさんが少しお金を使いすぎたそうで、実演販売で稼ごうと…」

コウタ「……リュウ。お前はよく付き合った。もう休んでくれ…そして、アラガミ討伐に備えてくれ」

アリサ「…ほんと彼いつ休んでるんでしょう」

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