会話文短編集
□●魔法のお弁当
1ページ/1ページ
リュウ「……その荷物は?」
アイリーン「あ、これ? お弁当〜♪」
リュウ「そうか。随分多いな?」
アイリーン「えへへ〜。魔法のお弁当だからね!」
リュウ「ほう」
アイリーン「じゃーん! 特製極ウマレーション!」
リュウ「……見た目はただのレーションだな」
アイリーン「そして魔法の調味料全種!!」
リュウ「…なるほど。大体分かった」
アイリーン「まずはそのまま食べます!」
リュウ「……俺が食うんだな」
アイリーン「どう?」
リュウ「…普通だ」
アイリーン「そこでこれです! この調味料をかけると〜」
リュウ「……まぁ旨いかな」
アイリーン「リュウお兄ぃも納得の旨さ! 今ならこの調味料をお付けしてお値段1000fc!」
コウタ「…あいつら何やってんの?」
アリサ「アイリーンさんが少しお金を使いすぎたそうで、実演販売で稼ごうと…」
コウタ「……リュウ。お前はよく付き合った。もう休んでくれ…そして、アラガミ討伐に備えてくれ」
アリサ「…ほんと彼いつ休んでるんでしょう」