SHINee

□アピール<弱>
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やっとの思いで肩まで伸ばした髪
めんどくさがりの私にしては耐えた。



誰の為!?だって君にヌナとしてじゃなく
女の子に見られたいから−−






『キム・キボム』 

君になのだ。




なのに、君は




頑張って選んだ服も

「○○ヌナ〜、その色、変〜おばさ〜ん」

だの



困ってるからアドバイスすれば

「さすが!○○ヌナ!頼りになるわ〜」

って



私だってオシャレしたとこ見てほしいし、
キボムに甘えたい!!



だって君に恋しちゃったんだもの。



ただのヌナじゃなくて一人の女性としてみてほしいなぁ〜なんて・・・



って、最近モヤモヤ。。。








キー「○○ヌナ〜?」


「・・・」


キー「聞いてます〜??」


「へっ!?・・・ごめん。聞いてなかった・・・」


キー「もー」



キー「今日の髪型かわいいねって思って。
○○ヌナは下ろしてるよりおダンゴとかアップにしてるのが似合うよ。」



「!!!」



そんな事、急に言うから私の顔はゆでだこ状態。



顔も見れずにその場から走って逃げた。





誰もいない通路で
小さくガッツポーズ&ニヤニヤ



(かわいいって・・・)




誰かに見られたら気持ち悪がられる事間違いなし。




頑張ったかいがあった!今日も一日頑張れる。
いやこれから一年はイケるか




明日からずーっとアップにしよう。
そしたら少しは気づいてくれる?




弱気なアプローチ。





******************





ジョン「すんごいダッシュで走ってたけど・・・」

キー「ツンデレ作戦が効いてるみたいでね」

ジョン「○○ヌナ、わかりやす〜ヲヲ」

キー「あんな微妙〜なアプローチ、敏感な僕しかわかんないでしょ。」


end●●

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