SHINee
□アピール<弱>
1ページ/1ページ
やっとの思いで肩まで伸ばした髪
めんどくさがりの私にしては耐えた。
誰の為!?だって君にヌナとしてじゃなく
女の子に見られたいから−−
『キム・キボム』
君になのだ。
なのに、君は
頑張って選んだ服も
「○○ヌナ〜、その色、変〜おばさ〜ん」
だの
困ってるからアドバイスすれば
「さすが!○○ヌナ!頼りになるわ〜」
って
私だってオシャレしたとこ見てほしいし、
キボムに甘えたい!!
だって君に恋しちゃったんだもの。
ただのヌナじゃなくて一人の女性としてみてほしいなぁ〜なんて・・・
って、最近モヤモヤ。。。
キー「○○ヌナ〜?」
「・・・」
キー「聞いてます〜??」
「へっ!?・・・ごめん。聞いてなかった・・・」
キー「もー」
キー「今日の髪型かわいいねって思って。
○○ヌナは下ろしてるよりおダンゴとかアップにしてるのが似合うよ。」
「!!!」
そんな事、急に言うから私の顔はゆでだこ状態。
顔も見れずにその場から走って逃げた。
誰もいない通路で
小さくガッツポーズ&ニヤニヤ
(かわいいって・・・)
誰かに見られたら気持ち悪がられる事間違いなし。
頑張ったかいがあった!今日も一日頑張れる。
いやこれから一年はイケるか
明日からずーっとアップにしよう。
そしたら少しは気づいてくれる?
弱気なアプローチ。
******************
ジョン「すんごいダッシュで走ってたけど・・・」
キー「ツンデレ作戦が効いてるみたいでね」
ジョン「○○ヌナ、わかりやす〜ヲヲ」
キー「あんな微妙〜なアプローチ、敏感な僕しかわかんないでしょ。」
end●●