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□祝!! 誕生日 景吾
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宍戸「まぁな。って、誕生日会の話しようぜ!!」

向日「でもよー毎年思うんだけどさ、誕生日に跡部を驚かせるって難しいよな」

忍足「普段でも充分豪華過ぎるのに、誕生日ともなればさらにその上を行く豪華な食事やろうし、プレゼントなんて俺らがもらう物と比べたら桁2つ3つは余裕で違うんやろうな」

日吉「家でやるとも限りませんね。豪華クルーズで海上パーティーや自家用ジェットで海外、なんてのも考えられます」

芥川「ケーキなんて、ウェディングケーキみたいにおっきいんだろうねぇ!」

宍戸「他人家の誕生日会とは思えないぐらいに簡単に想像できるな」

鳳「あっケーキと言えば、さっき同じクラスの女の子達が駅前に新しく出来たケーキ屋さんが美味しいって言ってました!」

芥川「それ、俺も知ってるCー チョー食べたい」

宍戸「でもその駅前の店って客が女性ばっかりって聞くぜ。ちょっと行き辛くねぇか?」

向日「それは侑士が行くから大丈夫だろ」

侑士「なんで俺やねん!」

向日「だって侑士、本屋で少女マンガもラブロマンスも平気で買ってんじゃん!」

芥川「忍足の本棚、少女マンガのピンクの表紙ばっかだCー」

侑士「ええやん!俺少女マンガ好きやねん」

向日「だーかーらー、ケーキの事は心配いらないぜ」

侑士「何でやねん…まぁええけど」

宍戸「よし、決まりだな!あとはプレゼント…だな」

向日「これが難しいんだよな」

鳳「タオル…と言っても、毎日違うもの使っても1年じゃ使い切れないぐらいありそうですしね」

宍戸「あぁ、365枚なんて余裕だろうな」

日吉「時計や財布なんて、ブランド物が大量にありそうですしね。俺達のお小遣いで買ったような物で喜んでもらえるとはなかなか思えません」



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