novel
□愛してました。
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晴れた空。
貴方に愛を告げた。
『愛してる、キミが好き』
胸が張り裂けそうなこのドキドキを。
貴方は知ってますか?
これからの未来、将来を映し出すこの瞳(め)
そのの奥に居るのは貴方ですか?
貴方にさようならを告げた。
『愛してる、キミが好きだった』
蝉の声と貴方の泣く声。
重なり合う時が貴方と僕の別れ道。
沢山の想い出をその瞳(め)から零れ落ちる雫。
貴方に告げる事のない『ありがとう』を。
今、この唄にして貴方に届けます。
『沢山の想い出、沢山の愛、全て貴方が居たから知る事が出来た。ありがとう。』
愛してました。