詩集2

□堕天使
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どんな天使だって

僕を救うことは、出来ないんだ。

目の前に見える空を見上げて思っていた

僕は、天使になれる?

小さな悪魔は、僕のとなりで泣いていた

空に飛び立てないんだから

海で泳ぐ魚でもいい

空で飛ぶ鳥でもいいから、

自由という源で生きて行きたい

挟まれた空間の居心地は、

最悪。

ここは、僕を潰す

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