短編小説

□三年間の片想い♪
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三年間も片想いなのかぁ〜。
そう、思うと長いって思う。
でも、実際は、短い。
親しい仲じゃないから、思い出も指折り。

このままズルズルなのだろうか?

いつか、好きな人を忘れた時があったっけ?
諦めよう。
って思っちゃったっけ。
なのに、顔とか見ちゃうと声を聞くと、いつの間にか好きに戻ってた。

諦めが悪いね。

泣いたっけ??
部屋にとじ込もって。
晩御飯もたべなかった。

いつか、ノートの端に書いた言葉。


好き、諦められないよ。

見る度にヅキヅキって。
やさしい言葉をかけてくれる人にコロッて行きそうになったっけ?

忘れられたんだよ。
その時だけは、。
痛みが消えて、ずっと、忘れていたくなる。

でも・・・


恋心、しつこいよ。

わざと、見ないようにした。
わざと、にらんだ。
わざと、無視した。
わざと、話を変えた。
心の表面は、もう、諦めてたのに。
心は、ずっと痛み続けたまま。

離れたい。
でも、心の隅では、
少しでも近くにいたい。

矛盾。


改めて思う

好き

痛み続けている。
今も、きっとこれからも。

でも、もうすぐ離れちゃうね。


卒業。


みんなと離れてく。
好きな人とも・・・。


涙は、どっちが多いのかな?

みんなと離れる悲しさと。

好きな人に対しての涙。



涙を流して、きっと終わるかな?

もう、思い出さないよ。
大好きな、声も顔も性格もすべて。
遠くへ。遠くへ。
行ってしまうんだから。



まだ新しい恋は、出来ないかも知れないけど。
きっと出来るよね?


今度は、両想いがいいなっ。

もう、こんなにズキズキしたくないもん。

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