青道1
□ひるやすみ
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あー、また来たよ
昼休みになると必ずくる三人
哲「なまえ、一緒に食べにいくぞ」
御「あー、哲さんズルいっすよ」
いつものパターンだからあんまり驚きがない←
…沢村くんが歩み寄ってくる
「何?沢村くん」
沢「あんな二人置いといていこーぜ、」
「ちょ、いやぁああっ」
御哲「Σ?!」
私の手を引っ張ると走りだす沢村くん
その後ろには哲さんと御幸先輩
全速力でこっちに向かってくる
ある意味
怖いよぉぉおお
「どこ行く気なのぉぉおお?!」
沢「あの二人が追い掛けてこないとこまでぇぇええ」
走り続けるってことですか←
最悪
哲「待つんだ!沢村!」
御「お前捕まえたら痛めつけてやっからなぁぁああ!!」
沢「Σうわぁぁああ」
これって沢村くんのほうがヤバい状況じゃん
よし、
「じゃあ私逆走するから逃げなよ、沢村くん」
沢「はぁ?!何言って…って待てよ!なまえ」
これで走り続けるのが終わるー
(もう限界←)
ガバッ
「Σ!?」
御「キャッチャーたるもの後ろにボールはこぼさねぇのっ(にぃっ)
いきなし逆走して逃げようったってそうはいかねーよ?
なまえ、」
「…」
しまったぁぁああ
作戦失敗
御「哲さん、沢村のバカよろしくお願いします!」
哲「まかせておけ!」
あーあー、
沢村くん絶対つかまるよ
だって相手は野球部キャプテンだもん
御「なまえー」
「何ですか?」
御「俺から逃げようとしてたお仕置きっ←」
「きゃぁぁあああああ」
その後沢村くんも大変なめにあったとかあわなかったとか
(御「哲さんお疲れさまです(にぃ)
沢「このやろぉぉお」
哲「あぁ、御幸……なまえの叫び声が聞こえたんだが」
御「Σギクッ」
哲「(ゴォォオオ)」」)