青道１
□おいかけっこ
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なまえー!!!
「く、倉持先輩！！」
倉持先輩は私がマネとして所属する野球部の先輩
足が凄く早いのが特徴
倉「ヒャハハハッ、ぼーっとしてんぞ、なまえ」
「そ、そうですか？」
倉「なぁー、お前の部屋にいれてくれよ」
「ダメですよ！」
皆に誤解されたらどうするんですか…
倉「まぁダメっつってもいくけどよ」
「こ、こらぁあ！！！」
どうすればいいんだろ
あ、そうだ！
「じゃあ、」
倉「ん？」
「10秒目をつぶって」
倉「あぁ」
「私を捕まえてください！」
倉「はぁ？お前…捕まるに決まってんじゃん(笑)」
「捕まえられたら部屋にいれてあげます！」
倉「よし、やろうぜ！」
そして倉持先輩は10秒間目をつぶるのであった
まぁ、大丈夫
とっておきの隠れ場所があるの←
それは野球部のロッカー
「よし、ここでいいや」
真っ暗だから意外と怖い
でも我慢我慢
ガチャ
あれ…嘘
誰か来た
倉持…先輩？
あー、ロッカーが開けられる！！
ヤバい、どーしよう
ガチャ
御「ん、な…何してんのお前（苦笑）」
「Σ御幸先輩！！なんだ…倉持先輩かと、」
御「なんだとはなんだ(笑)そういや倉持がなまえを探して全速力で走ってたな」
「か、かくれんぼしてまして」
本当はおいかけっこだったんだけど(笑)
御「へー、なるほどなー」
「言わないでくださいよ？」
御「どうしようかなー（にぃ）」
この人は…本当に…
ドS
御「で、いつまで入ってんの？そこ」
「倉持先輩があきらめるまでです！」
御「へぇー、」
ガチャ
倉「御幸！なまえいたか……っていたぁぁあ！！」
「あぁぁ！御幸先輩のバカ！！」
御「バカって
」
倉「見つけたから部屋にいれてくれるよなぁ？（にたぁ）」
「え、あ…」
倉「なまえ捕まえたぁああ！！」
「ぎゃぁああ」
（「…どーぞ」
倉「さんきゅっ」
御「さんきゅっ」
「ちょっとまったぁあ！御幸先輩はダメぇえ」
御「俺はどこでも出入り自由なの、おっじゃましまーす♪」
「……」）