青道1

□眠いー
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んんん…


今日は珍しく部活もない休日

遅くまで寝ている私であった


「んー…」


何故か窮屈な感じがする

私しかいないはずなのに

…おかしい


「……」


ゆっくり目を開けると

隣で御幸一也が寝ている


「Σ??!!」


御「ん……おはよー、なまえちゃん」


「な、なんでここに?!」


御「昨日遊びに来たんだけどなまえちゃんもう寝てたからさ、俺もつられて一緒に寝てた(笑)」


最悪だ←

とりあえず出ていってもらいたい


「はい、自分の部屋に戻って」


御「はっはっはっ!それはむーりっ、寒くてでたくねー」


そう言い放つと私にしがみつく


「や、やめなさいってば!!」


御「なまえちゃん…あったけぇ」


「バカ!」


でも御幸の力になんかかなうはずもなく諦めた


御「なまえちゃん…なまえ…ちゃ…ん」


「な、何?」


見れば御幸はうとうとしながら眠っていた

これは…チャンス!


御幸を引き離そうとするも力が強すぎて無理

なんてヤツ…御幸一也


「あー、もう」


ため息つきながら御幸の方にもたれかかる

意外とふわふわしてる髪の毛が気持ちいい

私もそのまま眠りについた



〜数時間後〜


起きたらもう外は夕日でそまっていた

隣には先程と変わらず御幸一也


今度は手荒く、デコピンで起こす←


「起きてー(バシっ)」


御「いったぁあっ」


どうやらすごい目覚めの一発だった様子(笑)


御「何すんだよ、なまえちゃん」


「もう5時だよ?起きなきゃヤバイでしょ」


御「んー、しょうがないなぁ」


そういうと布団からでた

なんだ、案外素直


御「じゃ、俺行くねー!胸気持ち良かったよ、ごち(笑)」


「御幸!!!///」


そのまま御幸は嬉しそうに自分の部屋じゃなく5号室へ自慢しにいくのであった





(ガチャ
倉「あ、御幸じゃねーか!」
沢「ずいぶんと嬉しそうっすね」
御「まぁな〜、なまえと添い寝したから←」
倉沢『なんだとぉおお?!』
倉「一発殴らせろ!」
沢「このやろぉお!!!」
御「うわぁぁああ!!」
増「ウガウガ…;(う、うるさい;)」


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