青道1
□笑って!
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つーーーん
「…降谷くん、もっと笑いなよ」
降「…なまえ」
いつも無表情な降谷くん
笑ってたほうが絶対かっこいいのに、勿体ない
「イケメンスマイルだよ!」
降「意味わかんない、」
つーーん
変な擬態語が自分の心で鳴り響く
「…笑ったほうがかっこいいのに(ぼそっ)」
降「なまえ?…今なんか言った?」
「な、なんでもないっ///」
きゃあー、バレるとこだった
実は私、降谷が好きなの←
降「ふん、じゃあ笑うのやめた」
「笑ってぇええ」
降「じゃあ何て言ったのか教えて」
恥ずかしいよ
すっごく恥ずかしいよー
胸がドキドキしちゃう
「その…降谷くんは…わ、笑ったほうが…か、か、かっこいいなって//」
降「!//」
あれ、もしかしてちょっと照れてない?降谷くん
「ほ、ほらぁ!私、言ったよ?//次は降谷くんの番!!笑って!」
降「…///」
ちょっと照れながら微笑む降谷くん
か、かっこいい//
降「なまえ//」
「な、何!?//」
降「顔赤いよ」
「降谷くんもね!」
(降「なまえ…///(ぼーっ)」
御「こらぁあ、降谷!ちゃんと集中しろ!!」
降「…はい、」)