お題

□お仕置されたいみたいだね
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なまえ


「なんだ純か」


純「なんだゴラアアアアア」


いつものように叫ぶ純を無視して

再びある人を待つ

そう、それは

大好きな…哲…


純「人がせっかく話しかけてやったのによ」


「どうもありがと、バイバイ」


純「ちぇ…つめてえーな、」


だって今現に私は

哲を待っているわけだし…

純じゃないし…


純「誰か待ってんのか?」


「うん…」


純「誰だよ?」


「内緒」


純に言うはずないじゃん

口軽いんだから笑


純「哲か…」


純がニヤっと笑った

勘鋭いんだな…


「そうだよ」


純「あのよぉ…なまえ」


純が何かを言い出すのか

と、思うと

私の腕をひっぱり抱き寄せる


純「哲より俺のがいいだろぉ?」


「なに言ってんの???!!」


いきなりの状況に慌てながらも

純を押し返そうと手に力をこめたか

やはり無理だった


「やめてよ、純」


頭突きをして純から離れようとした次の瞬間誰かが現れた


哲「純…何してるんだ…」


「哲!!!」


純「ん?何もしてねーよ、」


純が私から離れる

静かに哲のほうへ向かい

哲だけに聞こえる声で何かをいった


純「………」


哲「Σ……///」


純がいなくなって

少し顔の赤い哲がこっちに向かってくる


「哲…ごめんね」


哲「いや、いいんだ…俺こそ待たせてすまない」


「良かったぁー哲怒ってるのかと思った…」


哲を怒らせたら

ある意味怖いのは

私でも知っている


哲「さてと、なまえ…」


「ん?」



お仕置きするからな?






あれ怒ってるんですか?((










(「ちょ、えぇ?!怒ってないんじゃないの??!!」
哲「嫉妬はする」
「Σちょっ…きゃぁああ哲待ってってば」
哲「もう遅い」)

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