お題

□キスして欲しそうな、顔してたから
1ページ/1ページ


成宮先輩かっこいいなぁ…


今日も遠くから

憧れの先輩をみつめていた

あの笑顔

すっごい好き…


「はぁー、どうすればいいんだぁあ」


屋上から叫ぶと

その声は空に消えた

野球部の声はここまで届いているのに

私の声はそこまで届かない

矛盾している

そんなことを考えていたが

あまりにも静かで

何もないから

私は自然に眠りに落ちていた

夢の中の私は

憧れの成宮先輩に告白していて…




「…zzZ」


鳴「あ、なまえ寝てるー…(ぷっ…寝顔可愛い)」


「せんぱぁい…」


鳴「ん?…」


「成宮せんぱぁい……すき…」


鳴「Σえ…///」



それが現実とつらなっているとは知らなかった((


鳴「これ…夢みてるんだよね…?」


「えへへ…zzZ」


鳴「俺の夢…見てるんだ…」


つんつん


「ふぁっ…?!あああああ成宮先輩ぃぃ???!!///」


鳴「えへっ、いい事聞いちゃった(にいっ)」


私なんて言ってたんだろ…

恥ずかしい寝言いっちゃったかなああああ


「わ、私なんか言ってましたかね?」


鳴「うーん、言ってないけど?」


「ほんとですかあああ?」


鳴「なまえ…」


「は、はい??!!//」


成宮先輩の顔がゆっくり私に近づく



ちゅ


「ええええ??////」


鳴「だって…なまえが…」





キスして欲しそうな、顔してたから







だからってしますかああああ???













(鳴「寝言で告白されちゃねー(ニヤ)」
「え、いやああああ///」
鳴「照れてるなまえも可愛いよ」
「もうすっごく恥ずかしいです///」)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ