お題
□キスして欲しそうな、顔してたから
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成宮先輩かっこいいなぁ…
今日も遠くから
憧れの先輩をみつめていた
あの笑顔
すっごい好き…
「はぁー、どうすればいいんだぁあ」
屋上から叫ぶと
その声は空に消えた
野球部の声はここまで届いているのに
私の声はそこまで届かない
矛盾している
そんなことを考えていたが
あまりにも静かで
何もないから
私は自然に眠りに落ちていた
夢の中の私は
憧れの成宮先輩に告白していて…
「…zzZ」
鳴「あ、なまえ寝てるー…(ぷっ…寝顔可愛い)」
「せんぱぁい…」
鳴「ん?…」
「成宮せんぱぁい……すき…」
鳴「Σえ…///」
それが現実とつらなっているとは知らなかった((
鳴「これ…夢みてるんだよね…?」
「えへへ…zzZ」
鳴「俺の夢…見てるんだ…」
つんつん
「ふぁっ…?!あああああ成宮先輩ぃぃ???!!///」
鳴「えへっ、いい事聞いちゃった(にいっ)」
私なんて言ってたんだろ…
恥ずかしい寝言いっちゃったかなああああ
「わ、私なんか言ってましたかね?」
鳴「うーん、言ってないけど?」
「ほんとですかあああ?」
鳴「なまえ…」
「は、はい??!!//」
成宮先輩の顔がゆっくり私に近づく
ちゅ
「ええええ??////」
鳴「だって…なまえが…」
キスして欲しそうな、顔してたから
だからってしますかああああ???
(鳴「寝言で告白されちゃねー(ニヤ)」
「え、いやああああ///」
鳴「照れてるなまえも可愛いよ」
「もうすっごく恥ずかしいです///」)