お題

□反論はさせねぇよ、と口を塞がれ息もできない
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なまえ


今は授業中

なのにこの伊佐敷純は……

ちょいちょい私に話しかけてくる


「今集中してんの邪魔すんな」


純「あぁ゛?俺にそんな口聞いていいと思ってんのかぁ?」


どうして俺様?

まぁ、純だからしょうがないけどねー

純は短気、怒りんぼだし


「はいはい、で?ご用件はなんでしょうか?」


純「授業終わったらついてきてくんね?」


「しょうがないからいいとする」


あんだとごらあああああ

と叫ぶ純

はい、次の瞬間彼は

先生に怒られました

へへっ、ざまぁ←



授業が終わって

純に私は連れられて

屋上にたどりついた


純「誰もいねーよな、」


「誰かいたっていいじゃん」


純「う、うるせぇええええ」


ほら、あんまり大声だすと

誰か来るからね


「で、なに?」


純「あぁ、あのな…」


「うん」


純「俺と付き合え」


「は?」


純が私に告白?

え、あれ…夢でも見ているのかな


「純は嫌だ」


純「お前!!地味に傷つくからやめろぉぉおおお」


あら、意外とガラスのハートなのね


「とりあえずー、無理」


そういって屋上を後にしようとしたら

純に腕を掴まれ強く抱きしめられる

純「なまえ」

純の顔が私に近づいた

次の瞬間




反論はさせねぇよ、

と口を塞がれ息もできない
















(亮「哲、見て…いいものがある」
哲「なんだ?いいもの?」
亮「純となまえだよ」
哲「なんだなまえはいいものだが、純はいいものじゃない」
亮「そういうことじゃないんだけどな…」)

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