お題
□誰が帰っていいと言った?と腕を掴まれ阻止される
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なまえちゃん
「小湊先輩!なんですか?」
亮「部活終わったらまっててくれない?(にこ)」
「あ、はい!」
なんだろう
小湊先輩私になにか用があるのかなぁ
なんかしちゃったかなぁ…
小湊先輩っていっつも笑顔で
でも裏は黒いから…
ちょっと怖いかも←
そんなことをずっと考えていたら
あっという間に部活は終わっていた
小湊先輩が着替えをすまし
こちらに向かってくる
亮「おまたせ、なまえちゃん」
「いえいえ、待ってないですよ!!」
亮「じゃあちょっとついてきて?」
「は、はい!」
よくわからず返事をしたけど
つれてかれたのは
もう日も暮れて
真っ暗になりそうな
グラウンドの裏側
「な、なんで私を呼んだんですか?」
ずっと気になっていたので
先に聞いてみた
亮「なまえちゃんに言いたい事があってさ(ニコ)」
そういうと小湊先輩は私を抱きしめた
亮「俺…なまえちゃんが好き」
「えっ//?!」
頭が混乱しそうーーー
だって小湊先輩が私を好きって…
でも、やっぱそれはダメだよ
うん…だって先輩後輩の仲だし
これからもずっとこのままでいたいし
亮「なまえちゃん?」
「先輩…あの…」
純「おぉぉおおおおい亮介ぇえええ!!!」
亮「ちっ、純の奴……待っててくれる?」
「え、あ…」
返事も聞く前に小湊先輩は純先輩のところへ行ってしまった
どうしようか…
逃げるor待つ
私の選択は…
に、逃げる←
よし、今のうちにかえっちゃえ
グラウンドの裏にいた私は真っ直ぐ門に向かおうとした
走ると気づかれる
だからゆっくりこっそり歩いていた
そんなことをしていた
次の瞬間
誰かに腕を掴まれた
なまえちゃん?…
誰が帰っていいと言った?(黒笑)
背筋が凍った
(「きゃぁああああ」
亮「なまえちゃん、帰ろうとした罰に…今日は俺んとこに泊まっていくんだよ?」
「…は、はい(というしかない)」)