お題

□誰が帰っていいと言った?と腕を掴まれ阻止される
1ページ/1ページ


なまえちゃん


「小湊先輩!なんですか?」


亮「部活終わったらまっててくれない?(にこ)」


「あ、はい!」


なんだろう

小湊先輩私になにか用があるのかなぁ

なんかしちゃったかなぁ…

小湊先輩っていっつも笑顔で

でも裏は黒いから…

ちょっと怖いかも←


そんなことをずっと考えていたら

あっという間に部活は終わっていた


小湊先輩が着替えをすまし

こちらに向かってくる


亮「おまたせ、なまえちゃん」


「いえいえ、待ってないですよ!!」


亮「じゃあちょっとついてきて?」


「は、はい!」


よくわからず返事をしたけど

つれてかれたのは

もう日も暮れて

真っ暗になりそうな

グラウンドの裏側


「な、なんで私を呼んだんですか?」


ずっと気になっていたので

先に聞いてみた


亮「なまえちゃんに言いたい事があってさ(ニコ)」


そういうと小湊先輩は私を抱きしめた


亮「俺…なまえちゃんが好き」


「えっ//?!」


頭が混乱しそうーーー

だって小湊先輩が私を好きって…

でも、やっぱそれはダメだよ

うん…だって先輩後輩の仲だし

これからもずっとこのままでいたいし


亮「なまえちゃん?」


「先輩…あの…」



純「おぉぉおおおおい亮介ぇえええ!!!」


亮「ちっ、純の奴……待っててくれる?」


「え、あ…」


返事も聞く前に小湊先輩は純先輩のところへ行ってしまった


どうしようか…

逃げるor待つ


私の選択は…

に、逃げる←


よし、今のうちにかえっちゃえ

グラウンドの裏にいた私は真っ直ぐ門に向かおうとした

走ると気づかれる

だからゆっくりこっそり歩いていた


そんなことをしていた

次の瞬間

誰かに腕を掴まれた


なまえちゃん?…

誰が帰っていいと言った?(黒笑)




背筋が凍った















(「きゃぁああああ」
亮「なまえちゃん、帰ろうとした罰に…今日は俺んとこに泊まっていくんだよ?」
「…は、はい(というしかない)」)

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ